ポイント還元祭がお得! ポンパレモール レビュー

リクルートが運営しているポンパレモール。楽天やYahoo!ショッピングと同様にショップが数多の出店する形のECモールだ。Yahoo!ショッピングがポイント還元の大攻勢を仕掛ける前は、常時3%のポイントバックということで、ポイント還元の先駆者だったと言える。また、ポイント還元率が魅力的なリクルートカードで手に入るリクルートポイントやpontaを消化しようと思うと、ポンパレモールが第一の選択肢になるかもしれない。せっかく貯まったpontaを有効活用するためにもポンパレモールの上手な使い方を編み出したい。

もともとリクルートポイントは、自社サービス内のみへの再利用を想定して高いポイント還元率を設定していたのだと思う。しかし、Yahoo!ショッピングがオープンなTポイントを使って、ポイントのばら撒きを始めたことにでビジネスモデルを見直さざるを得なくなり、リクルートポイントをオープンなpontaへ交換できるようにして、楽天ポイントを含む3大ポイント派閥の一角に食い込んだ。しかし、Yahoo!ショッピングと楽天の素手での殴り合いには付き合えないのか、リレー式やらクレカ限定やらのいまどきのポイント施策は行っていない。

ポンパレモールのポイント還元祭は昔ながらの20%返還方式だ。以前は楽天やDeNAショッピングでもこの方式を見かけたが、最近はポンパレモールくらいでしか見ない気がする。ポンパレモールの場合は期間内に5万円を使えば最大還元率となる2割の1万ポイントバックするというもの。この5万円の支払いには、ポイント利用分も含められるので、クレカやpontaで大きく貯めて5万円分の買い物に当てれば、非常に効率良くポイントを消化できる。

リクルートカード

こちらの画像はrecruit-card.jpより引用しています。

このポイントバックに加えて、常時の3%還元、クレカによる還元1〜2%、モッピーなどのポイントアップモールを経由するとことで2〜5%の還元が期待出来る。計算してみると3割くらい返ってきているのかもしれない。唯一にして最大の問題が、商品のラインナップと価格競争力の低さ。これだけの還元率で他社並に安ければよいのだが、大抵は1〜2割くらいは高かったりする。下手するとポイント返ってきても他社モールでの購入とトントン程度かもしれないので、pontaの効率的な消化と捉える必要があるかもしれない。なるべく価格競争力が高そうなカテゴリーを見つけ出すのが重要で、PCパーツ関連やTシャツ等はそこまで悪くないように思う。

多いときはほぼ毎月ポイント還元祭が行われており、ここで稼いだポイントを翌月のポイント還元祭で使えれば更にポイント効率の好循環を継続できることになる。自分の経験だと、還元祭のポイント還元は翌月後半で、その月の還元祭は前半に行われてしまって間に合わないことが多い。ただし、そのポイント有効期限は獲得月の翌月いっぱいなので、翌々月の還元祭に当てることが出来る。こんな感じで半年に3回ほど還元祭での消化ループを繰り返したが、それが遂に11月で途切れてしまった。

おそらく12月頭がクリスマス商戦の重要な時期だから、それまでの法則でいけば11月終わりに行われるであろう還元祭が12月頭に移されてしまった。自分の頭の中にもそういう予想があったので、11月中に通常状態でポイントを消化し、半年間のポンパレモール還元祭付き合いを一旦終了した。リクルートカードを使っていればポイントは貯まっていくので、ある程度貯まったところで還元祭狙いのポイント消化を再開するつもりだ。願わくば、価格競争力をもっと付けてくれると商品を選びやすくなって助かるんだけどなあw

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