スノボ@苗場スキー場 2016年1月

さて、年も変わって2016年。正月三が日を終えるなり、早々に2回目のスキー旅行へ。前回の反省も踏まえて、今回は4時過ぎくらいには予定通り出発したものの、中7日だったので荷物の準備が普段に比べて大雑把で、スキー用のストックを2セット忘れてしまった。長男のスノボもノーズに大きなヒビが入ってしまってメンテナンス中。今回は次男のストックと長男のスノボはレンタルすることに。このヒビ割れは前回旅行中に発覚したんだけど、長男は大きなショックを受けて大好きな板だったのにと泣きながら悔しがっていた。自分はわりとモノに対する愛着がドライだったりするので、子供の敏感な感受性には注意しながら対応しないといけない。

早く出発したからか平日だからか道中は交通量も少なく、極めて快調。いつも通り赤城高原で朝食を済ませて、7時半には現地到着。レンタルが混むと嫌なので、書類だけでも先に作っておこうと行ってみるともう手続き可能だった。新しそうなBURTONの板を借りれたので、長男もきっと満足してくれるだろう。次男のストックもついでに借りたが、自分のストックは我慢しておく。どれだけスキーやるのかわからないし。

末娘のパンダルマンは前回より遅いスタートなので長男次男の準備を先行。9時前には滑り出す。相変わらず雪は少なめだったが、ゴンドラも動いているし、大斜面も滑れそうだし、前回よりはマシそう。ペアリフトで1本、クアッドリフトで1本滑って早速第2ゴンドラへ。前回泣いて滑った次男(5歳)には、私がスキーで一緒に滑ると約束して安心させる。今回も大斜面ゲレンデは雪が少なめでコブが目立つ。また、嫌がるかなあと思いきや、ド安定のボーゲンで大斜面をすいすい滑っていく次男。怖かったらコブないところ行きな、と言っても『コブ楽しい!』と言ってあえてコブを通っていく。一緒に滑る必要なんて全くないし、子供の成長速度と順応力に改めて驚嘆させられました。。。

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さすがに疲れたのか、午後はママと麓のゲレンデを滑るとのことだったので、スノボに履き替えて長男と第1ゴンドラへ。大斜面前の筍平ゲレンデで、じっくりスノボを教える事に。つま先でターンして止まるというのをやらせてみると、全然止まれず後傾の姿勢から転倒。こいつ大斜面とか余裕でついてくる癖に、こんな下手だっけと驚愕していると、かかと側のターンはめちゃくちゃ上手い。完全にかかとだけで生き抜いてきた事がここで発覚w

大斜面もダウンヒルもしばらくはかかと封印で、木の葉でいいからつま先だけで滑るように指示。普段の10倍くらい時間はかかったように思うが健気につま先だけで降りてくる。中級コースが終わって、簡単な第4高速ゲレンデまで着いたので、再びターンの練習をさせてみる。それまでの動きから、単体のつま先ターンではなく、かかとターンから流れでつま先ターンする感じのS字を指示。慣れてるかかとから入れたせいか、安定した姿勢でつま先ターンに入れてS字ターンが大成功!こんなに早くうまくいくとは思わず、次男に続いてまたも驚かされた。成功した当の本人も嬉しくもびっくりしたような表情だった。

2日目はターンの楽しさを知ったからか、言わずともターンの練習を繰り返しているので、もう先行して引っ張るだけ。次男も再びゴンドラをやりたがったので、この日も何度か大斜面を滑る。二人とも転ぼうが潰れようが、とにかく楽しそうに大斜面のコブを滑っていく。とりあえず自分の仕事は終わったかなw

ところが、夕方にさしかかった頃に濃霧が発生。それまで何の心配もなく滑っていた次男が不安になったのか、簡単な筍平ゲレンデを泣きながら滑っている。長男もガスがあると絶対に離れたがらなかったので、子供にとってガスは天敵と考えた方がよさそう。次男の進みがあまりに悪かったので長男は先行させる。しかし、大斜面ゲレンデ前で待ち合わせていたのに、その長男が全然来ない。

もしかして先に大斜面を降りてしまったのではないか、との不安がよぎる中で後5分だけ。。。と待っていると、10分遅れくらいで長男が待ち合わせ場所に現れた。誤って反対のリフト側に降りてしまったとの事。滑り慣れている長男ですらゴールを間違えてしまう濃霧を軽視していたのは大きく反省。この10分がどれだけ長く感じられた事か。。。

最後に3歳の末娘はというと、初日はパンダルマン・スキースクールでがんばっていたが、2日目は疲れて泣いたり眠ってしまったり。前回の旅行でも2日目は体力が持たなかったようなので、次回からはここも見直す必要あり。次男は平気で連日こなしていたんだけど、次男が特別だったのか、男の子だったからなのか。3歳の女の子だと2日目は託児の方が無難なのかもしれない。

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