ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー 感想@7/23

遂に始まったドラゴンクエスト初(日本初)のアリーナショーとなるライブスペクタクルツアー。7月23日の公演を家族5人で見てきたのでまとめと感想を(非ネタバレ)。場所はさいたまスーパーアリーナ、この手の催しに縁遠い私は行くのも初めて。前日からの現地入りというやる気満々だった計画を却下されて当日出発。直前まで仕事が忙しかったので朝になってから会場の情報を確認。開演は15時だがグッズ販売が13時半開始との記載。Tシャツとぬいぐるみを欲しがる長男次男の要望に応えるべく11時過ぎに自宅を出発した。

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首都高入る前の甲州街道が生憎の大渋滞。ガソリンもなくてスタンド寄らざるを得ない段取りの悪さ。数kmの高速入り口まで1時間以上かかってしまった。首都高入ってからはうそのように流れて13時前に現地到着。近辺のコインパーキングは全て満車。さいたまスーパーアリーナには1000台収容の駐車場があるようだが、午前の回で埋まったらしく待ち行列。時間も時間だったので子供を連れてアリーナへ先行。嫁が車に残って駐車担当。申し訳ありません。

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勝手がわからず逆回りでアリーナのAゲート方面へ。ちょうど午前の回が終わったようで、とてつもない人波。すぐにグッズ販売に並べば目的のものも買えたかもしれないが、子供たちの食事とトイレ探しを優先してしまった。そうこうしているうちに大行列が出来て最後尾は駅の方。並んでたら公演に間に合わないので苦渋の断念。かき氷も迷っているうちに、あっという間の完売。代わりという訳でもないけど、Aゲート近辺のキングスライムやゴーレムと記念撮影。

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朝の確認で気付いたんだけど、プレミアムチケット購入者の入場口はこちらではなくBゲート。子供3人はメダル付きのプレミアムチケットを購入したが、自分と嫁は通常のS席チケット。一緒に入れるかどうか気になってたので近くのスタッフに確認。丁寧に問題ない旨を説明してくれた。メダル交換も事前に出来るとのことだったので先に引換所へ。5枚の入場チケットに3枚のメダルチケットと綴りがややこしく戸惑っていると、交換担当のスタッフがまるごと引き取ってくれる。若干の不安があったものの任せてメダルボックスを3個もらう。

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既に時間は13時半、駐車を終えた嫁と合流。Bゲート側も行列が出来ていたので皆で並ぶ。待ってる間にチケットを確認すると案の定入場チケットが1枚もぎ取られ、メダルチケットが1枚余っている。嫌な予感が的中、さきほどのスタッフが間違えて回収したようだ。事情を伝えて事なきを得たが、無用なトラブルに巻き込まれないように皆様ご注意を。14時開場、入ってすぐのメダル王と謁見。少し進むと道具屋でプログラムを販売していたので迷わず購入。2800ゴールド!円高なのにw

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人の流れに任せて進むと自分たちの座席へ向かうゲートが見つかる。しかし、まだ昼食を摂っていない。食べ物なんてなさそうな雰囲気に絶望していると、ケンタッキーのおじさんの看板がw そこを目指すとロッテリアに並ぶ行列が目に入る。あれ、ケンタッキーは?と思って外側の通路も覗いてみるとケンタッキー発見。死角になるからか幸いガラ空き。テーブルもトイレも外側通路の方が穴場になっていた。急いでハンバーガーを買って近くのカウンターで食事。子供たちのトイレも済ますともう14時半過ぎ。

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足早に自分たちの座席へと続く通路を進む。聞こえる歓声から既に何やら始まっている様子。ゲートに入ると埋め尽くさんばかりの観客たち。もう皆さん着席して前座(?)を楽しんでいた。すぐに席は見つかり、開始前の盛り上げに急いで加わる。その盛り上げからシームレスな形で物語が開幕。歴代の勇者たちがそれぞれの名乗りと共に紹介されていく。普通のオープニングなのに、この時点でもう胸からこみ上げるものが。どの勇者も一目でどの作品の主人公かわかるし、名乗りの意味もすべて理解できるし、30年の冒険の歴史が走馬灯のように。。。

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ストーリー自体は発表されている通り、DQ3ベースで進んでいく。感想はそれぞれだろうが、自分としては話のテンポや扱うイベントも非常にドラクエらしくて申し分ない。長々とやられても同じことの繰り返しになりかねないし、すっきりまとまっていたように思う。とはいえ、原作のストーリーを知らないと駆け足に感じる人もいるかもしれない。演出やトークも往年のファンから子供たちまで楽しめる汎用的な内容。DQまったく知らない嫁も笑って見ていたし、ド派手なパフォーマンスにも満足していた様子。

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気が付けば1時間が経過して20分の休憩。覚悟はしていたがトイレは長蛇の列。男性用はまだ流れが早いが女性は大変そう。席に戻る頃には後半ストーリーが始まる。何とか女性陣も間に合った。前半はコミカルな内容も多かったが、後半はシリアスな展開に。DQ3経験者はお馴染みの内容かもしれないが、改めて演じられると目から汗。全編を通して存在感が大きいのは音楽。全曲知っているものだし、この曲をここで使うかとか、この曲はDQ5だっけDQ6だっけと、それだけでも充分楽しめた。破壊力大きいのはやっぱりDQ1かなー。聞いてるだけでノスタルジー過ぎて平常心を失ってしまう。私だけ?w

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子供たちの様子はというと、小学3年生の長男はやったことないDQ4のキャラを何故か知っていて『クリフトだ!』『トルネコだ!』と大喜び。キャストたちの問いかけに対しても的確なアイテム名を返して、どっぷりと現実化したドラクエの世界を堪能していた。経験ないナンバリングの方がまだ多いはずなのに既に知識だけならドラクエ博士レベル。3歳の頃には率先してDQXのレベル上げを手伝ってくれていたので、いわば英才教育を受けていたようなもの。将来が楽しみw

幼稚園年長の次男はモンスターが現れるたびに『ホイミスライムだー』とか『死霊の騎士だー』とニコニコ顔。暗がりをこっそり準備に入るモンスターたちを見つけるのも楽しみの1つ。ホイミスライムはともかく死霊の騎士なんてカラバリありそうなのによくわかるもんだね。あとでプログラム見てみたら本当に死霊の騎士だし。『早くボスと戦ってー』ともどかしそうに言う彼にとってはそれでも少し長く感じたのかもしれないが、目を丸々させて今にも立ち上がりそうな勢いで見入っていた。

ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー

こちらの画像はdragonquest.jpより引用しています。

楽しい時間は早いもので、あっという間に終幕。まだまだ余韻に浸っていたかったが、グッズ販売にも急ぎたいので惜しみながらも外へ。今度は早めに並べたが既に商品はほとんど完売。何も買わないのも悔しいからか、ステッカーとか付箋とかストラップとか買わされる。うーん、すっかり踊らされているような。駐車場までは空いていて、ジュース飲んだり写真撮ったりしながらのんびり家路に。帰りは首都高が混んでしまい、あえなく次男と末娘は就寝。夢の中で勇者と冒険してるのかな。

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