パブリック クラウド 比較 GMO vs IDCF vs NTTCom

個人的な月次ランニングコスト・チューニングのためにVPSの運用も見直した。今回からは柔軟性を上げるために内部通信可能な複数台での運用可否を重視したい。また、外部環境にスペックは求めないので、低スペックでもよいから1ノードが安価なこと。そうすると必然的に選択肢たりうるのはパブリッククラウド環境である。自宅環境との親和性を高めるためにもcentos7, lxc, vpn辺りが使えると尚よい。格安スペックを用意しているサービスは以下の3つ。

  • GMOクラウドALTUS Basicシリーズ (参考ページ)
    • CPU 1コア(1GHz)
    • メモリ 512MB
    • HDD 20GB
    • 月額¥500
  • IDCF Cloud (参考ページ)
    • CPU 1コア(0.8GHz)
    • メモリ 1GB
    • HDD 15GB
    • 月額¥500(CPU+メモリ:¥200 + HDD:¥300)
  • Cloud n (参考ページ)
    • CPU 1コア(0.4GHz)
    • メモリ 512MB
    • HDD 15GB
    • 月額¥450

料金だけ考えれば、Cloud nが頭1つ出ているが、CPUの貧弱さが目立つ。CPUで見ればGMOクラウド、メモリで見ればIDCFになるだろう。バランスで考えてみてもIDCFが悪くないように思うものの、メモリはやりくりで何とかなる余地もあるが、CPUの早さは如何ともしがたいので、まずは最もCPUがよさそうなGMOクラウドから試用してみる。



14日間無料期間があるので、有効時間を最も長くするために深夜ゼロ時の日が変わった直後に申し込んでみる。電話認証が必要なのだが、深夜なので固定電話はやめて自分の携帯で済ます。それほど時間はかからずに無事登録は終わったが、ゼロ時以降の登録は翌営業日朝6時からの手続きになるとのこと、ちょっと残念。。。

翌日利用可能になっていたので、まずは用意されたテンプレートで1台作ってみて、外から接続できるように設定してみる。ウェブ上に用意されたクラウド管理コンソールにブラウザでアクセスして作業する。自宅環境に合わせてcentosを選択するが用意されたテンプレートだとcentos6.4まで。centos7のインストール用isoをマイISOとして登録してみる。仮想サーバの作成時にこのマイISOを選択して起動すれば、コンソールで手動インストールが可能。

少し話が逸れるが、firefoxだと『/』がブラウザのクイック検索に紐付いていて、リモートコンソール作業が極めて不便。。。いろいろ試行してみたが、このクイック検索を止められないのでchromeで作業する事に。無事インストールが終わったので、管理コンソールのセキュリティでsshポートを許可。GIPを払い出して、構築した仮想サーバと静的NATさせる。これでインターネット経由で仮想サーバに入って作業できる環境が整った。あと2週間たっぷりいじってみようと思う。

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