近いけど一泊!横浜旅行

近い割には、それほど接点のなかった横浜。しかし、子供が出来たくらいから遠出もしんどいしってことで、ちょくちょく訪れるようになった。気が付けば、そこそこ遊び行くようになったし、しかも楽しい思い出が多い。最近は子供も含めて多忙な日々が多く、以前ほど家族で出かける時間も取りづらくなってきたので、捻出したスケジュールで近場の旅行を計画することに。当然、選択肢には大人気の遊園地なども含まれていたが、今回は急ぎ過ぎず頑張り過ぎないで済むところということで、久々に横浜へ遊びに行くことに決定した。宿泊先は安定のプリンスホテルでw

旅行当日はリゾートだと朝一というか夜明け前に出発することも少なくないが、そこは近場なので10時くらいに出発。道中も極めて順調で、最初の目的地であるラーメン博物館まで予定通りに到着。隣接する駐車場が幅1.8mの長さ5m限定だったため躊躇。結局もう1つ隣の駐車場に停めたが、こちらも結構狭かったのでミニバンクラスは注意。駐車後、急いで入り口に向かうが、まだまだ空いてそうだったものの、観光バスが乗り付けてきて一気に混み出す。入場券を購入したあとは急いでお店に向かうが、すでに行列が出来始めていた。

並んでいる最中にトイレというのが、子供連れには一番難しい問題なので、並ぶ前にトイレを済ます。当然、待ち時間は長くなってしまうが、こればかりは疎かには出来ない。店の選択ものんびりした観光も出来ないまま、とりあえず子供たちも食べられそうで列の最後がすぐに見つかった支那そばやに並んだ。それでも行列は階段半ばの折り返しの辺り。かなり待たされることも覚悟したが、幸いにも数10分ほどで案内してもらえた。しょうゆラーメンも塩ラーメンも食べてみたが、どちらも非常においしい。個人的にはこれほどおいしいしょうゆラーメンを食べたのは初めて。

食後にゆっくり博物館を回る。駄菓子屋で昔ながらお菓子を買ったり、古めかしい雰囲気の建物前で記念撮影したり。1階にはスロットカーのレーシングサーキットがあったので、子供たち3人で競争。スピードタイプと安定タイプの2種類があり、兄弟2人は前者、末娘は後者を選択。末娘は何の苦労もなく、ぐんぐん回せていたのに対し、長男次男は減速をなかなか覚えず、コースアウトばかりしていた。リカバリ作業は自分たちで行う必要があるので意外と面倒。落ち着いて楽しみたいなら安定タイプがオススメ。ちなみに長男はマシントラブルでなかなかスタートできなかったが、お店の人が時間をおまけしてくれた。

ラーメン博物館を後にすると、すぐ近くの新横浜スケートセンターへ。子供達にとっては初めてのスケート。自分にとっても・・・いつ以来だろう、小学生以来かも。料金を払って中に入ると自分たちでレンタルするシューズを選ぶ。痛くない程度のサイズを選んで装着。久々にリンクに立つとこんなにも不安定なものだったっけ。正直自分もフラフラしているのに子供に教えるなんて絶望。親切な人が子供たちに歩き方を教えてくれて感謝。それよりも驚いたのはフィギュアの練習をしている女の子の多いこと。自分たちの子供時代にこんなことはなかったよなあ。

とりあえず長男を見てあげるが、それはもうしょっちゅうひっくり返る。転んでばかりでなかなか上達しないので、ちょっと嫌になってしまったようだ。次男と末娘もそれなりに転んでいるものの、まだ自重が少ないからケロッとして楽しんでいる。子供たちがおやつ休憩している間に何周も回って勘を取り戻す。多少、思い出すことは出来たんだけど今度は足がフラフラ。結構疲れる。その後は兄弟と嫁でどんどん滑ってもらって自分は末娘と回る。滑ってるというより走ってる感じの末娘が転びそうな時に助ける係。かわいい女の子たちがくるくる回ってるのを見て、くるくる走る娘。和む。

スケートを終えると、初めての新横浜プリンスホテルへ。ホテル入り口に車をつけたがよくわからなかったので、そのまま一緒に駐車場へ。ぐるっと一周建物を回ってペペと共有の駐車場に入る。適当に停めた後、スーツケースを持って1階のフロントでチェックイン。少し早いけど部屋へ通してもらえた。35階からの眺めは最高だったんだけど、あいにく喫煙の部屋になってしまって臭いに驚く。ネットの予約で選択肢はなかったんだけど、どうやら喫煙で予約されてしまったらしい。この手のトラブルは結構あるので、明示的に選択出来なかった場合はきちんと確認する方がよいね。

駅ビルのレストラン街へ歩いて移動。まだ11月なのにかなり寒い。10階のAmalfi NOVELLOでパスタとピザを頂く。窓側を見れば夜景がきれいだし、入り口側を見ればクリスマスにデコレーションされたフロアが見えて非常に開放的。ホテルに戻るとスケートの疲れか皆すぐに就寝。翌朝は八景島シーパラダイスに行く予定だったので、早起きしたかったんだけど疲れて起きれず。無理しないことも目的の1つだから、のんびりと朝食を済ませる。11時にチェックアウトを済ませてホテルを出発。八景島まで33kmほど。この日も移動は順調で12時前に到着。

駐車場から八景島までちょっと歩く。チケットを買った後にフードコートで食事を済ます。食事を終えるとふれあいラグーンへ。ペンギンのショーの後に触らせてもらう。間近でイルカやクジラが見れる水槽があるが、残念ながらタッチはできなかった。その反対側には裸足で入ることにできる水槽があり、魚を間近で観察することができる。子供の足の長さだと深いところは膝まで入ってしまうので注意。他にもヒトデやナマコなどを触ることができる。触った後は毎回手を洗うこと。一通りふれあいを楽しんだところで、遊園地スペースへ移動。

序盤から立体迷路をやたら楽しみにしていたので、まずはそこから。フリーパスはあったけど追加料金を取られる。そうしないと人が溢れかえっちゃうんだろうね。所要時間を見ると60分とかだったので、最も難易度の低いファンタジーコースに挑む。1〜5番のスタンプを探してゴールを目指す。これが意外と面白くて達成感もある。20分ほどでクリアした子供達は次のコースを希望したが、他の乗り物を楽しむことに。兄弟2人は嫁とバイキングやオクトパス、ジェットコースターに。身長的に無理な娘は自分とメリーゴーランドやシーパラダイスタワー、シーボートなど。

夕方に合流すると、まだ立体迷路とうるさいので今度はミステリーコースに挑む。1〜10番のスタンプを探すんだけど、スタンプ機の調子が悪く押せない。諦めて次のところへ行くと蓋を開けて直接押している人がいる。なるほど。途中抜けがあったり、諦めたスタンプを取りに戻ったりで、大幅にタイムロスして40分ほどでクリア。狭いスペースや上下の運動も多く、大人にはファンタジーコースくらいがちょうどよかったかも。最後のアドベンチャーコースをやりたいとうるさい子供を黙らせて食事へ。シーストーリーでカキフライ定食や海鮮丼など。

食後に子供たちも疲れが出てきたが、なんとか水族館に向かう。時間も遅いので、ほぼ貸切状態。寒いと外は回れないから、ちょうどよかったかも。アザラシの子供は愛嬌振る舞うし、シロクマは豪快に泳いでいるし、幻想的なイワシイリュージョンも見れたしで、子供達も大満足。名残惜しいシーパラダイスを後にして、少し遠くの駐車場まで帰り始める。さすがにへとへとかと思ったけど、小学生2人はまだまだ元気。さすがバスケやってると違うね。末娘はさすがにぐったりと抱っこになっちゃったけど。帰路、ちょくちょく渋滞したんだけど、迂回路が思ったより空いてて、ほぼ予定通りの時間で帰宅。満喫できました。

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