男子バスケ第28回アジア選手権予選

リオ五輪出場に繋がる男子バスケのアジア選手権予選が終わった。インド戦以降、フィリピン戦、パレスチナ戦、ホンコン戦をCS放送で観戦。気になったのはドライブやリバウンドに対するディフェンスの弱さか。早いドライブを止めきれずファウル、リバウンドに出遅れてファウルなど、日本のファウル先行で試合が進むケースが目立つように感じた。

見た中で唯一の敗戦であるフィリピン戦は内容としては、かなり健闘していたにもかかわらず、得点力の高い選手のファウルトラブルが祟って、プレイタイムが制限されてしまったことが敗因のように思えた。

オフェンス面に関してはバランスよさそうに思うが、こちらも得点力の高い選手が譲り合い過ぎてシュートまで行けずにターンオーバーになる事が目についた。それほどケースとして多い訳ではないが、本戦ではそういうミス一つが敗因になりかねないので、外してもよいから思い切ってシュートで終わらせて欲しい。

ともあれ、結果として2次予選を3勝2敗で勝ち抜いて3位で本戦出場を果たした。準々決勝はカタール戦、見た事ないので詳細不明だが勝てない相手ではないように思う。もし勝てれば準決勝ではおそらくネッツのブラッチ擁するフィリピンとの雪辱戦。予選の日本戦で捻挫していた事も含めて、ファウルトラブルを抑えれば充分勝てる余地はある。決勝はまあ中国になるだろうが、少しでも大きな実績に繋げるよう是非がんばってもらいたい。

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