AIスピーカー Amazon Echo Plus レビュー

Amazonプライム加入以来、すっかりAmazonのサービスを気に入っていた。AIスピーカーもAmazon Echoにしようと思っていた時期もあった。Amazonプライムビデオが音声で制御できればすごく便利だし。ただ、その勢いはあっさりと削がれることになるのが、Amazon Echoの招待制。まあ、在庫数が少ない時に通常販売してしまうと転売業者の餌食になってしまうので、立ち上がりの精度向上という意味では、一定の意味を持っているのかもしれないけど。ただ、数週間のうちに招待メールが届くよ、という説明は真っ赤な嘘で、何週間経過しても一向に来ない招待メールに呆れ返っていた人が大半だろう。

さて、すっかり熱も冷めた年末に、その招待メールが届く。実はAmazon Echo3種とも購入リクエストを送っていたのだが、そのうちの最も高級品であるAmazon Echo Plusのみ連絡が来た。『Echo Plusの招待者に選ばれました。』というタイトルで、『招待購入の有効期限は、本メールを受信されてから4日間』という条件付き。既にGoogle Homeを買って、それベースのシステムを作り始めていたので少し迷ったんだけど、Amazon Echoで利用中のAmazonプライムビデオが音声制御できるなら、Google Homeで制御出来るNetflixに入らなくて済むし、悪くないかなと。スマートホームハブとしての利用も検証できるしね。

という訳で、そそくさと発注すると翌日には届いてしまう。さすがに早い。開梱してさっそくセットアップ。Google Homeと同様にスマホアプリを使うらしいので、XperiaにAlexaアプリをインストール。どうやらFireタブレットは対応していないらしい。echoの電源を入れてボタンを長押ししてセットアップモードにする。Alexaアプリを起動したら『新しいデバイスをセットアップ』をアップしてAmazon Echo Plusを選択する。WifiでEchoに接続するんだけど、Amazonで始まるそれらしきアクセスポイントを見つけて繋ぐ。設定画面でWifiのアクセスポイントを登録して再起動するとEchoがWifiに繋がる。

これで初期設定はほぼ終わりで、音声による質問等に答えてくれるようになる。『おもしろいこといって』みたいな。実際に何が出来るかというのはよくわかっておらず、とりあえずすぐに思いついたのが『音楽かけて』。これでプライムミュージックから適当な音楽を流してくれる。ただし、プライムミュージックはGoole Playミュージックとは違って、手持ちのCDをアップロードする事はできない。まあ、大して音楽にこだわりのない自分にとってはどちらでもいいけど、好きな曲を聞きたい子供たちにはあまり嬉しくないかもしれない。ラインナップが充実しているならどちらも一緒だけど。

他にGoogle Homeを思い返して、出来そうなことを考えてみると写真のスライドショーや動画の再生。動画と言ってもYoutubeは無理だろうからプライムビデオの再生ということになる。それにはまずGoogle HomeでいうところのChromecastのようにAIスピーカーとデバイスを連携させる必要があるはず。Echoの場合はそれがFire TVということになるのだが、ここで驚きの仕様を目にする。どうやら日本ではまだFire TVとの連携が出来ない模様。途端にAmazon Echoでやることがなくなる。うーん、音楽聞ければまあいっか。

とりあえずリビングに置いておいても意味はなさそうなので、自分の書斎に移動させる。自分の部屋のあらゆるデバイスをリモート制御出来るようにして、家電をEchoからコントロールできるようにしてみよう。寝る前にシーリングライトを消してベッドランプを付けるというのが結構面倒で前々から何とかしたかった。シーリングライトは少なくともリモコンで操作可能なんだけど、ベッドランプは手動のみ。まずはベッドランプを何らかの形でリモコン操作可能にして、その上でEchoで一発制御できるようにしてみよう。何かお手頃なベッドランプないかな。

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