NBA 2016-2017 開幕

9月に開幕したBリーグに続いて、NBAも例年通り10月末に開幕!今年からはNBAとBリーグの両方を堪能できるようになるということで楽しみなシーズン。BS1での週2回のNBAに加えてBリーグも何試合か見れるのかな、とかうきうきしていたのだが、実際はNBAとBリーグが週1回ずつというプログラム。うーん、日本でのプロバスケ元年くらい大盤振る舞いしてくれればいいのに。今年は日本中がバスケに注目していますよね!w

Bリーグの方はCSのGAORAでも放送してくれるようなので充分だが、NBAが週1回だと物足りない。バスケシーズンだけWOWOW契約するか。CSに加えてWOWOW復活させるのか。CS止めてWOWOW復活するか。悩みますねえ。WOWOWがBリーグ枠作るとか、CSでバスケチャンネルセットみたいなものが出来るとかならないかなあ。妄想しつつ今年はおとなしくBS+GAORAでバスケを追っていこう。

いつものように前置きが長かったが、そろそろ本題へ。シーズン前に大きな話題となるようなトレードが幾つもあり、注目の開幕戦。何といってもデュラントの獲得で最強の呼び声高いウォリアーズがホームでスパーズを迎える。スパーズはビッグスリーの一角ダンカンが抜けたものの、ガソルやリーを獲得してその穴を補強。一足先に主力になりつつあるオルドリッジも合わせて、ポストを起点としたオフェンスが楽しみだ。

注目の開幕戦の結果は多くの予想を裏切ってスパーズの快勝。ウォリアーズの攻撃力には申し分ないものの、自慢のチーム・ディフェンスがまだ充分機能していないようだ。インサイドに入ったボールに対してダブルチームでプレッシャーをかけて、キックアウトされるパスをカット、あるいはアウトサイド・シュートのロング・リバウンドからの速攻というのが持ち味。抜けたボーガットのパフォーマンスをパチュリアがどこまで埋められるのか。ペイント内の攻撃をしっかり止めて以前のリズムを作り出して欲しい。

一方のイーストの雄キャブスは大きなメンバー変更はなし。ファイナルでレブロンやカイリーほどのパフォーマンスを出せなかったラブの去就が気になったが、チームとしてはディフェンスで大きな貢献を果たしたという判断のようだ。ウォリアーズ戦でローポストでラブがボールをもらうと、まさにダブルチームで潰されてしまってリズムを失うというシーンが何度か目に付いた。スリーポイントだけでなく、リバウンドやポストプレイも出来るプレイヤーなので、今年はインサイドも含めて頑張ってくれるだろう。

そして、念願の大型補強を実現したニックスが開幕戦の相手。孤軍奮闘で苦しんできたカーメロに、ローズとノアという強力な仲間が出来た。昨シーズンから頭角を現し始めたポルジンギスも加えて是非ともプレーオフ進出を狙って欲しい。まだまだチームの基盤作りからにはなってしまうと思うが、それでも喉から手が出るほど欲しかった最高級のガードプレイヤーが加わった今年こそ、かつての存在感を取り戻して欲しい。

両者の対決は、序盤こそニックスがキャブスに食い下がってもつれる展開だったものの、後半になるにつれて徐々に攻め手を欠き、キャブスに突き放されてしまった。ニックスがチーム力を付けるのはこれからなので、この結果をそこまで悲観する必要はない。カーメロがいないときに得点力として中心となれるローズがいることは、大きな変化と言える。あとはローズのプレイタイムをコントロールして、とにかく怪我のないようにシーズンを過ごせれば、きっとニックスをプレーオフへ導いてくれるはずだ。プレーオフでもレブロンとカーメロの対決に期待!

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