tech GCP運用の諦めとIDCFへの帰還 IDCFクラウドが個人向けサービスを閉じるとのことで急遽GCPへ移行した。GCPでの運用は、無料のf1-microインスタンスとプリエンプトなg1-smallインスタンス2つを使う構成。常時稼働のf1-microをディスパッチャにしてg1-smallにphp-fpmやmysqlなどの実体プロセスを置く。しかし、プロキシ的なプロセスのみのf1-microが安定しない。一定期間経過すると(おそらくスラッシングで)沈黙してしまう。いろいろ工夫はしてみたんだけど、残念ながら改善には至らなかった。 GCP+GAE構成も考えた。こちらの問題はwordpressのアプリケーション部分がGAEになるので既存のキャッシュ機構が使えなくなってしまうこと。手前にvarnishを置く構成も検討してみた。それにはwordpressの各URLを相対パスで動かす必要があるのだが、この変更がなかなかうまくいかなかった。ログイン処理がおかしくなったり、キャッシュがいつまでも消えなくなったり。もしかしたらマルチサイト化してなければ、そこまで難しくはなかったのかもしれないが。そもそも構成がやたら複雑なのも嫌気して、これ
product 外付けGPUボックス Razer Core X Chroma レビュー 前回、数年振りにGPUノートを購入。メインPCをノートにしたりデスクトップにしたり、コロコロ変更してるんだけど、またもノートをメインにしようとする試み。結局、ゲーミングPCがメインPC化する傾向が強いんだよね、自分の場合。とはいえ、購入したHP Spectre x360 15のGPUはそれほど強力なものではない。しかし、いまどきはThunderbolt3ケーブル経由で外付けのGPUを利用することが可能。もちろんSpectreにも搭載されている。まずは試してみて、その使用感を味わってみたい。 外付け GPU BOX Razer Core Chroma X: Thunderbolt 3 VGA ボックス 送料無料 メーカー直送。納期30日程度 価格 : 67,813円(税込、送料無料) by Yahoo! ショッピング 単純にGPUの性能を限界まで使い切りたいなら、デスクトップで使用するのが間違いないだろう。しかし、自分のように仕事は書斎でゲームはリビングで、と生活拠点がばらける場合、デスクトップだとどうしても思い通りにならない。それぞれにデ
tech PostgreSQL 11 + pgpool2 @ Ubuntu 18.04 自宅インフラの中核を成しつつあるMAAS。そのバックエンドで使われているDBがpostgresqlなので、重い腰をあげて勉強中。前回にストリーミングレプリケーション構成は作れたので、今回はフェールオーバや旧マスターの復旧などを自動化してみる。あまり知識はないんだけど、ググった感じだとpgpool2を使うのが一番やりたいことに近そう。という訳で、pgpool2のインストールから。aptリポジトリはpostgresql11を入れたのと同じところ。 echo "deb http://apt.postgresql.org/pub/repos/apt/ bionic-pgdg main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/pgdg.list curl -s https://www.postgresql.org/media/keys/ACCC4CF8.asc | apt-key add - apt update apt install
tech PostgreSQL 11 ストリーミングレプリケーション @ Ubuntu 18.04 自分がウェブシステムを学び始めた昔にPostgreSQLはよく触っていた。当時はMySQLに比べて遥かにリッチなミドルウェアに見えていた。その後のMySQLの隆盛は言うまでもなく、すっかりPostgreSQLに触れることは減っていった。それでも幾つかのツールのバックエンドとしてPostgreSQLが採用されることがある。代表的なものとしてはChefとか。そして、私が利用し始めたMAASもバックエンドはPostgreSQLだ。その冗長化を達成するにはPostgreSQLのHA化が必須となる。 やむなく重い腰をあげて、数年振りにPostgreSQLを触ってみる。冗長化を考えるとMariaDBとかの方が運用が楽なんだけど、なぜPostgreSQLが採用されるのだろう。開発面ではPostgreSQLの方が効率よかったりするんですかね。一部分析系のツールがPostgreSQLベースで作られてたりするっていうのは聞いたことがあるけど。ぶつくさ言いながら、PostgreSQLの冗長化方法を調べる。Galera Cluster的なマルチマスターは出来ないっぽいね。HAにおいてはマルチマスターが一番
tech Amazon Fire TV Stick 4K vs NVIDIA Shield TV 比較 購入編 我が家のメディアプレーヤーはAndroid TVが担っている。もともとはBRAVIAそのもののAndroid TVを使っていたが、幾つかのストリーミングアプリが不安定のため、NVIDIA Shield TVに移行した。この製品は決して安いものではないが、私が知る限り唯一の1Gbps有線LANを持つAndroid TV。CPUもゲーム機並みのものを搭載しているので性能的には大満足。更にWindows機のPCゲームをストリーミングしてリモートプレイまで出来てしまう。去年まではこの機体だけで何の問題もなかった。 【送料無料】新登場 Fire TV Stick 4K – Alexa対応音声認識リモコン付属 netflix hulu youtube AbemaTV DAZN dTV GYAO! 価格 : 7,880円(税込、送料無料) by Yahoo! ショッピング スポナビライブが終了する!激震が日本を襲ったのは、ちょうど1年前くらいだろうか。Bリーグの視聴をどうするか悩んでいるところに、バスケットLIVEという天使が舞い降りた。Yahoo!プ
tech Wordpress on Google App Engine by php72 前回、Google App EngineからDBへの接続部分を検証したので、今回は実際にGAE上でwordpressを動かしてみる。DBはGCE上のMySQLでもCloud SQLでもどちらでもよいので好みで。ただ、f1-microでMySQLを動かすのはあまり安定しなかったので、GCEでやる場合でもg1-smallくらいは使った方がよさそう。そうすると金額的にはf1-microのCloud SQLでいいかなって感じになるね。g1-smallのプリエンプトインスタンス2つでレプリさせる形でも動かないことはないと思うけど。 GAEでwordpressを動かす場合、バージョンアップやモジュールの更新をどうするか考える必要がある。CLIでやる方法も用意されているようだが、今までGUIで出来たのだから今後もそうしたい。幸い当サイトはマルチサイトで動作させているので、本番環境はGAEで動かして、uploadに使うGCE上でもステージ環境として別ドメインで動作させるつもり。DBはどちらも同じものを使う。Cloud SQLの場合、GCEサイトはcloud_sql_proxyを使ってDBにアクセス
tech Ubuntu 18.04 + media-driver + ffmpeg4 QSVエンコード UbuntuでのQSVを実現するに当たって、今まで2つのドライバを使ってきた。Intel Media Server Studioに付属しているiHDドライバとmadia-driver (Intel Media Driver for VAAPI)でmakeするiHDドライバ。何となく前者はQSVで使い、後者はVAAPIで使うものみたいに考えてきた。実はmedia-driverも元はと言えばQSVで使うつもりで準備したものだったが、UbuntuでQSV対応のffmpegを準備することが出来ずに断念。やむなくVAAPIで使ってみたら思いの外きれいだったという結果。 しかし、media-driver + VAAPIの組み合わせだと、一部のBS番組でひどいブロックノイズが頻発してしまうため利用を見合わせた。その後、情報提供頂いたpatchなども試したが、自分の環境ではどうしても改善せず。そうこうしているうちに、z270チップセットでも動作するIMSS2018R2が出たので、そちらに乗り換える。そしてffmpeg4のQSV対応も確立したので、IMSS + QSVでの運用に切り替えた。唯一、気に
tech Ubuntu MAAS カスタムイメージ 構築 前回までで一通りMAASを使うための準備が整ったので、実践的に使い始めることを検討する。MAASに限らず、カスタムノードセットアップについては、2つのアプローチがある。デフォルトのセットアップに対して必要な更新を行うか、カスタマイズされたインストールイメージそのものを用意してしまうか。出来上がるものが同じだとすれば、前者は構築手順が明確であることがメリット、後者は変更差分の多寡に関係なく高速にセットアップ出来ることがメリット。 今まで使ってきたCentOSのkickstartやUbuntuのpreseedではカスタムイメージを用意するのはやりづらかった。自動インストール後のPOST処理で、カスタムセットアップする形。一方のMAASにおいてはイメージ運用が非常にやりやすくなっているので、まずはカスタムイメージの準備からやってみる。昨今の潮流もいかに構成管理のコストを効率化して、本質的な部分に工数を割くかということが課題。大胆に構築手順のコード化を捨てることで、どれだけ運用が楽になるかを試してみたい。 ここからはさらっと書いていってみるけど、実はかなり試行錯誤した。というのも適切な
tech wordpress キーボード ショートカット 実装 最近はG Suiteだけでなく、ConfluenceやJIRAなど、ブラウザでドキュメントを編集する事が多い。その際に何気なく便利に使ってしまうのが、キーボードショートカット。中でも『E』を押して編集モードに入るのが癖になってしまっている。自分のwordpressの記事ページを見ていても、ついついEボタンを押してしまう始末。それで編集画面にいけないことが、逆にストレスになるほど。こういう状況がしばしばあったので、今までも何度かキーボードショートカットへの対応を検討したことがあった。 まずはプラグインでの対応を試みる。wordpressには山のようなプラグインがあり、大抵は希望に適った機能を見つけることができる。しかし、ぐぐってみてもキーワードがよくないのか、思うようなプラグインを見つけることが出来ない。やむなく、それっぽいプラグインを適当に入れてみるが期待通りに動くものがない。そもそも編集画面に対してキーボードショートカットを追加するものが殆どで、通常の参照画面にキーボードショートカットを入れたいというニーズがないのかもしれない。 次に自力での対応を検討してみる。そういえばガラ
tech Ubuntu 18.04 + IMSS 2018R2 + ffmpeg4 QSVエンコード Intel Media Server Studioの最新版を日本で一番チェックしているのは自分ではないか、という自負がある。2017年の頃からZ270チップセットでQSV対応させたkernelが起動しないことに悩んでいるからだ。vPro対応している安いマザーボードがZ270くらいしかないんだよね。LinuxでQSV使うにはskylakeにしておきたいし。2018年最初のバージョンは2018R1という、続きがありそうな名前が付けられている。しかし、待てど暮せどR2が出てくる気配はなく、2018年も終わりが近付く。 やむなく、vPro対応のZ170マザーボードを買った翌日くらいに、2018R2がリリース。とはいえ、どうせZ270だと起動しないだろうと半分諦めながらCentOS7で試してみると何と起動してしまった。。。かれこれ数年近くQSVと付き合ってきて、このときほど嬉しかったことはないだろう。Z170のマザーボードは無駄になるけど。CentOS7で動作した構成を、今回はUbuntu 18.04で試してみる。/usr/local/srcに最新のIMSSであるMediaServerStu
tech Google App Engine 検証 GAE+GCE(MySQL) 年度内くらいにIDCFクラウドを追い出されそうなので、無料利用枠の充実しているGCPへの引っ越しを試みる。GCPでwordpressを動かすには、GCEで普通に構築するか、GAEで動かすか。どちらも1インスタンスは無料なので、PHPをGAEで動かして、DBをGCEで動かせば完全無料じゃん、という安直な発想。GCEは今までとそれほど変化はないだろう。NICをブリッジ化できなかったり、フローティングIPが使えなかったりで、多少の構成変更は求められるが。一方のGAEは触ったこともないので、こちらから使ってみる。 最初は皆さんがやっているようなwordpressのapp engine用starter kitを動かすところから始めたんだけど、これがまあ動かない。PHPは動いているようなんだけど、どうしてもDBに繋ぐことが出来ない。仕方がないので、簡単なphpから少しずつ進めていく方針に変更。何事も小さな成功事例を作るところから。という訳で、基本はhelloworldですよ!ぐぐってhelloworld的なサンプルを見つけて真似してみる。小さく始めてみると、何も難しいことはなく、あっさり動作す
tech CentOS 7.5 + IMSS 2018R1 + ffmpeg4 QSVエンコード 長きに渡って悩んできた、LinuxでのQSV。前回、VAAPIにiHDドライバを適用することでUbuntuでの実績を作れたが、実はBSの録画データにおいて、深刻なブロックノイズが何度か発生。例えば、妖怪ウォッチとかBリーグの試合とか。見るに堪えないほど頻繁にブロックノイズが発生し続けてしまう。ちなみに地上波で同じような問題は確認していない。もしかしたら、うちの環境がいけないのかもしれないけど。とはいえ、このままでは納得いかないので、録画機を一旦CentOSに戻すことにした。 CentOSでQSV対応するのは、もうお手のもの。当時最新のCentOS 7.5とIntel Media Server Studio 2018R1を使う。しかし、相変わらずZ270チップセットだとQSVに対応したkernelでOSを起動する事ができない。これはもう全世界的に公然の事実だと思うのだが、何故か騒いでいるのは私だけ。うちのメインであるZ270機は諦めて、H110チップセットのDeskMini 110で動かしてみる。とりあえずOSは起動するようになった。SDKに同梱されているtest_streamもPA
tech IDCFクラウド終了? 移行先はGCPかAWSか 年末に舞い込んだIDCFクラウドからのメールに驚いた方も少なくないはず。内容は個人向けサービスを年度内に終了するというもの。見返してみると2年近くIDCFクラウドにはお世話になっている。これから安価なクラウドサービスとして利用していくつもりだっただけに、この通知へのショックは大きい。想像以上に期限も短いので、何はともあれ急いで引っ越す準備をしなければならない。引越し先としては他のワンコインクラウドか、GCP/AWS等の大手か。正直仕事で使うことなさそうなクラウドは遠慮しておきたい。 GCPやAWSであれば仕事で扱う機会も多く、多少コストが嵩んだとしても別の形で回収できる可能性が高い。新機能やサービスで先行するAWSと、フォロワーとして若干安価に使えるGCP。一長一短でどちらか迷ったんだけど、最近何となく触っていて無料枠も充実しているGCPから使ってみることに。とりあえず1年はほぼ何しても無料状態だし、アカウントも今使っているgoogleアカウントで始めてしまえばよいので敷居は非常に低い。サービス規約に同意するだけで、すぐにCloud Consoleにアクセス出来る。 とりあえず
tech Ubuntu MAAS 環境構築 バックアップ&リストア編 MAASをインフラの中心に据えるに当たって、既存環境を大きく変化させていく必要がある。DHCPは入れ替えたんだけど、DNSはまだだし。冗長化も先延ばし。LXCのコンテナ上に作ってあるので、一度構築してしまえば作り直す必要はなさそうなんだけど、何があるかわからないのでバックアップと再構築くらいはできるようにしておきたい。再構築手順は公式にあるので、それを参考にする。そのドキュメントを読んだ限りでは、どうやらデータベースのバックアップさえ取っておけば大丈夫な模様。 しばらくデータベースを触ってないことを思い出しつつ覗いてみるとMAASのDBはPostgreSQLのようだ。うーん、輪をかけて触るの久々だな。まずはサービスを停止してから、PostgreSQLの管理者ユーザーであるpostgresにsuして、pg_dumpを使ってバックアップを取得する。rootでも出来るような気もするけど、postgres力が著しく落ちてて細かいことを思い出せない。pg_dumpのオプションもよくわからないのでドキュメント通りに実行しておく。具体的には以下のようなコマンド。 sudo ssh maas
tech Ubuntu MAAS 環境構築 CLI設定編 前回はWebUIで設定できることを中心にまとめてみたので、今回はCLIで行った設定を整理していく。中にはWebUIからも設定できるものの、頻繁に行う作業なのでCLIでやるのが楽というものと、WebUIからは設定できないためにCLIで対応したものがある。いずれにせよ、何らかの事情でCLIで設定するのが妥当と考えたものたちになる。とにもかくにもmaasサーバのterminalでログインしないと何も出来ない。以下のようにapikeyを出力して、それを読み込む形でログインする。一度ログインしてしまえば再起動するまでログインしたままだ。 maas-region apikey --username=admin > maas.key maas login admin http://maas1:5240/MAAS/api/2.0 - < maas.key まずは『.maas』に設定されているデフォルトドメインを変更したい。新たなドメインを追加して、そちらをデフォルトに変更する方法もあるが、このやり方だとDHCPで自動生成されるDNSレコードが、id=0のmaasドメインに作られてしまう。そこで
tech Wordpress 5.0 更新と wpautop 障害 たまにはタイムリーなネタを。Wordpressの5.0が遂にリリースされた。さすがにメジャーバージョンアップに当たるので、事前にソースとDBをバックアップしてから作業を始める。久々にサーバを覗いてみると、ファイルシステムとして使っているGlusterfsが片肺になってて、Split-brainしまくり。ここだけまだGlusterfsのバージョン上げてないからSplit-brainの対応が面倒なんだよね。。。IDCFが個人向けサービスやめるとか言ってるから、その移行の際にまたアーキテクチャ変えてみたいな。おっと、脱線。 Glusterfsの不具合を直したところで、wordpressの本体バージョンアップ以外の更新を全て済ます。バージョンアップ後にモジュール更新すると切り分けがややこしくなるからね。サーバ側でwordpressのコードをgit commitする。DBもmysqldumpで書き出しておく。これでバックアップはOKなのでいよいよバージョンアップ。いつも通り更新ページからバージョンアップを実行。やたら時間かかるので、しばらく放置して他のことをやる。忘れた頃に確認すると、バージ
tech Ubuntu MAAS 環境構築 WebUI設定編 素のMAAS環境を構築し、サーバたちをAMT対応をさせて、本格的にMAASによる自動デプロイの下準備が整った。ここからはMAAS側に細かい設定を加えて、サーバたちが意図した環境にセットアップされるよう整備していく。WebUIが充実しているので、何となくWebから何でも出来てしまいそうな気がするが、意外と出来ないこともあったりする。WebUI以上にCLIが充実しているので、細かい部分はコマンドを併用して設定する形になる。まずは、WebUIで設定できるものから変更してみる。 MAAS WebUI ( http://maas:5240/MAAS/ ) にて、Settings > General を開く。Deployの欄でデフォルトインストールするOSを選択できるので指定しておく。カスタムイメージなどを準備した場合は、ここを変更しておくと便利。次にSettings > Network Servicesを開く。Proxy欄があるので、環境に合わせて変更する。デフォルトのMAAS Built-inのままだと、aptがすべてMAASサーバ経由になってしまうので、Don’t use a proxy
tech Ubuntu MAAS 環境構築 Intel AMT対応編 自宅のインフラをMAAS中心に構築しようと思うと、リモートからの電源操作を検討する必要がある。思い返してみれば、デスクで作業中もウォークインクローゼットに電源を押しに行くのすら億劫。ましてやサーバ数が増えたため、1Fにも2Fにもサーバを置くようになってしまっている。更には出先での作業で誤ってフリーズさせたときなど、家人に電源ボタンを押してもらったりすることもある。QSVやNICのTSO辺りがわりと落ちる。やはりサーバ用途こそ、他の機能をさしおいてでもリモート電源操作を可能にした方が生産性の向上に繋がりそうだ。 という訳で、改めてIPMI対応のマザーボードなどを物色してみるが、趣味で扱うには高価過ぎる。そこで、MAASにも表示されていたIntel AMTというものを調べてみる。こちらもマザーボードとCPUがvPro対応していれば利用可能とのこと。調達可能そうなAMT対応マザーボードはQ170やQ270といったチップセット。価格はそれなりに現実的だが、MicroATXしか見つからない。PCIeが多い方がありがたいんだけど諦めるしかない。まあ、6個も7個もGPU繋ぐことはもうなさそうだし
tech Ubuntu MAAS 環境構築 インストール編 今まではkickstart+chefでCentOSを自動構築していた。grubからkickstart処理を呼び出せるようにして、リモートからの再構築も出来ていた。特に不便はなかったんだけど、せっかくUbuntu移行するのに、同じような環境にするのはちょっとイマイチ。一応、preseedによる構築は試してはみたけど。構成管理にかける労力がバカバカしくもあり、chefの守備範囲をぎりぎりまで小さくしたいという願望もある。そもそもchefもやめるつもりだし。そこで以前から気になっていたMAASを試してみることにした。 最初は当然何が何やらだったが、慣れてくるととてつもなく便利。その慣れもそれほど時間は要さないと思う。まずはMAASサーバを構築するんだけど、1台物理ノードを確保されるのは痛いのでLXD上に準備した。公式のドキュメントにもわざわざLXD上にMAASサーバを構築する方法がまとまっているが、自分の環境では特に悩むこともなく動いてしまったので、あまり参考にしなかった。1台目のUbuntuは手動でもpreseedでも何でもいいので、がんばってインストールして下さい。続いて、inter
tech Ubuntu 18.04 LTS Server インストール障害 CentOS7からUbuntu 18.04へ移行を進めている。本来はServer用途として使うつもりだったのに、どうしてもインストールが出来ず、やむなくDesktop Editionを評価している。きっと、それほど中身は違わないだろうし。そのUbuntuもQSVを試したり、Desktopを使ってみたりでじわじわと慣れてきた。それなりにOSへの理解が深まると、やはり最初のインストール失敗を掘り下げたくなってきたりする。OS上に構築した資産が大きくならないうちに、もう1度トライしてみよう。出力されたエラーは前回の記事にも載せたが、以下のような感じ。 curtin command install preparing for installation configuring storage running 'curtin block-meta simple' curtin command block-meta removing previous storage devices メッセージからすると、何となくストレージの問題のような気がする。
tech Ubuntu 18.04 LTS QSVエンコード 成功?編 後日、問題が発覚したのでこちらを参照下さい(2019年1月追記) 自宅のサーバたちを長らく使ってきたCentOSからUbuntuへリプレイスしていく。Ubuntuにはデスクトップ版とサーバ版があるんだけど、検証で使っているDesk mini 110にはサーバ版が入らなかったので、デスクトップ版をとりあえずインストール。我が家でUbuntuを本格的に利用するにはIntel CPUを使ったハードウェア・エンコーディングを確立する必要がある。いわゆるQSVエンコードと言われているやつ。もちろんソフトウェア・エンコーディングでも問題はないんだけど、デグレードさせてまで別のOSにしたくはないし。 なぜ、UbuntuでQSVエンコードが難しいかと言うと、Intelが出しているIntel Media Server StudioというSDKが、CentOS7向けに作られているから。一応、Genericインストールという方法も用意されているんだけど、これがまあ、うまくいかない。海外のサイトで成功しているようなページを見かけたんだけど、私はうまくいかなかった。とはいえ、そのSD
tech Windows 10 & Windows 8.1 デュアルブート環境構築 Steamで購入した古いゲームが動かなくて、ゲームそのものより動かすことが目的になっている今日この頃。どうしてもWin10では動かせなさそうなので切り分けのためにWin8.1を試してみる。もはやWin8環境はないので、Hyper-Vで仮想環境を作って試してみたんだけど、案の定動作せず。こういう場合、まずはWin8の物理環境を用意して、そこで動かしてから試してみないとダメだよね。とはいえ、余っているPCはないし、どうしたものか。って、そういえばデュアルブートなんていう方法があったな。しかもWindows同士だったら相性よさそう。 それこそPCを触り始めて間もない頃に、Linuxを使ってみたくてデュアルブート環境を構築した。しかし、WindowsもLinuxもどちらも使いたくなってしまって、すぐに複数台環境に移行した。それ以来、デュアルブートの必要性も感じず、使った覚えがない。今でも必ずブートローダーはインストールされているから、デュアルブートのニーズはあるのかもしれないけど。やり方はそれほど難しくない。パーティションを分けて、もう一方のパーティションに他のOSをインストールするだけ。
tech Ubuntu 18.04 LTS インストール 生まれてこの方、ずっとredhat系のLinuxで生きてきたんだけど、最近のUbuntu攻勢は看過しえないものがある。以前も仮想環境をopenstack化する際にUbuntuへの移行を試みた。うちの場合、テレビ録画をLinuxに任せているため、QSVと呼ばれるCPUでのハードウェアエンコードが使える必要がある。16.04時代のUbuntuでは、どうしてもQSVを設定することが出来ずに移行を諦めた。あれから1年以上が経過してLTS版も18.04にバージョンアップ。Intel Media Server Studioも2018R1が出てきた。自分自身のハードウェアエンコードに対する知識も少しはましになったので、もう1度Ubuntuに挑戦してみる。 UbuntuにはDesktop版とServer版がある。具体的な差がどれくらいあるのかわからないけど、今回もServer版をインストールする。Ubuntuの公式からUbuntu Serverを辿ってISOをダウンロード。昔はいちいちメディアに焼いたりもしたけど、最近はUSBメモリに焼けばいいので楽ちん。Windows用のUNetbootinをダ
tech Windows10 Hyper-V で Windows8.1 構築 環境作成編 前回、ホストWindows10上にゲストとしてWindows8.1を作成した。Win10で動作しない古いゲームの検証用途。そこで動作してしまうなら、それはそれでSteamのゲームサーバ扱いにしてしまうくらいのつもり。古いゲームをやる際にわざわざ物理的なプラットフォームを用意しなくて済むのが、家庭用ゲーム機に対するゲーミングPCのアドバンテージ。いずれにせよ、検証かゲームくらいしか動作させないので、セットアップは大して必要ないんだけど、管理効率的に慣れ親しんだKVMと同じような構成くらいにはしておきたい。 まずはNAT接続となっているネットワークをブリッジ接続に変更したい。Linuxの仮想環境でもそこから直し始めたような記憶。ぐぐってみると、ホストOS側に見えている物理NICと仮想スイッチをリンクさせるような形で実現する方法が紹介されている。確かにLinuxでも物理NICであるeth0を使って仮想スイッチのbr0に繋ぐ形を取っているが、何故かちょっと違和感を覚える。Hyper-Vがデフォルトで用意してくれる仮想スイッチは内部スイッチと呼ばれるものなのだが、これとは別に外部スイッチと呼
tech Windows10 リモートデスクトップ比較 Brynhildr vs Chrome 最近、ゲーミングPCやらバッチ用やら検証用やらで、自宅のWindowsホストが妙に増えてきた。全てのPCにモニターを繋ぐ訳にもいかないので、リモートから作業ができるようにする必要がある。EditionはWindows10もWindows8もすべてProなので、Windows標準のリモートデスクトップは使用できる。しかし、このリモートデスクトップだと出来ない作業が幾つかある。例えばログイン処理が出来なかったり、リブート処理が出来なかったり。この辺りもカバーできるような高機能なリモートデスクトップアプリがないか探していた。 適当にぐぐってみて最初に見つけたのが、brynhildrというフリーのソフト。振り返るとどうやってここに辿り着いたのか、いまいち覚えてないけど。このソフトをWindowsのゲーミングPC側にサーバとして、作業用のSurfaceにクライアントとしてインストールする。クライアントからサーバ側に対して接続すると、あっさりと接続できた。動作も軽快だし、何よりもログイン処理やリブート作業も出来る。リブートを行うと接続が切れた時点でブラックアウトするが、サーバ側が起動して来た時