ここ数年、土日はミニバスでほぼ潰れていて、家族で外出みたいな機会も限られている。そんな折、突然長男が水族館へ行きたがる。動物園に比べると水族館は行っていないような気がしたが、思い出してみると品川のアクアスタジアム、ヨコハマおもしろ水族館、箱根の水族館と意外と行っているかな。子供達は遠足等でもう少し行っているかもしれないし。いつもバスケばかりであまり遊びに行きたがることもなかったので、せっかくの要望を叶えてあげることに。場所はちょっと迷ったけど、今回はしながわ水族館。

当日は渋滞対策のため未明から起床するつもりだったが、案の定早く起きれず、9時過ぎに出発。ナビの設定は任せておいたのだが、所要時間がやたら短く、おそらく高速経路。やはり環八に入っていったので急いでETCを用意。時間も遅れ気味だったのでナビ任せで高速へ。幸い高速はがら空きで10時前には現地到着。まだまだ車の少ない駐車場に停車して入り口へ。それなりの行列が出来ていたので並ぶ。チケット購入の回転は早く、それほど待つこともなく中へ入れた。

入ってすぐの水槽を見つつ、少し先のイルカショーのスタジアムを一望。まだ30分くらいあったが、それほど鑑賞スペースも大きくなさそうなので、そのまま席取り。この時間だと正面のよい席を確保できる。まだ時間があるので、嫁と子供たちはトイレを済ます。その間、普通に荷物を置いて場所を確保していたのだが、10分前くらいになると荷物での場所取りは遠慮しろというアナウンスがなされた。そういうことなら最初から言って欲しい気もするが、こういうことは控えた方がよいのかもしれない。皆さん、このルールを知っているのか、荷物で場所取りしている人はほぼいなかった。

時間になると鑑賞スペースはすっかり満席。2頭のイルカたちは指示に従って飛んだり、高速で泳いだり。どれもどこかで見たことあるようなショーのような気もするが、それでも目の前で見るとやはりダイナミック。わかってはいても、あの巨体が宙に浮かぶと驚きの声を漏らしてしまう。イルカの勇姿をカメラに収めようとするが、スピードが速過ぎて高難易度。もっといいカメラ買ってやるか、というモチベーションに。イルカたちが手を振ってショーの終わりを告げると、スタジアムから撤収し、次のショーが行われるアザラシ館へ。

アザラシショーの鑑賞スペースはスタジアムより更に小さい。ほぼ通路に近い場所で見るので、小さい子に場所を譲らないと後ろからではまず見えない。譲り合うようアナウンスもしてくれるので、うちも3人の子をするすると前列へ忍ばせる。しかし、末娘は親と離れるのが嫌なのか帰ってきてしまったので肩車の方向で。次男は長男の指示で最前列まで行けたのでよく見えたそうだ。長男ははしゃぐ子が邪魔で見づらかったとぼやいていたけど。イルカショーほどのダイナミズムはないが、アザラシのかわいい所作を楽しむことが出来た。

時間的にはこのあとアシカショーに向かうのが順当なのだが、自分も子供たちも空腹だったので食事へ。場所は水族館から出てすぐのレストランドルフィン。時間的にはほぼ昼飯時だったので、予想通りの混雑。予約したものの、しばらくは食事できないだろうと水族館へ戻る。しかし、10分後くらいには15分前連絡が。いくらなんでも早すぎだろうと思いつつも戻ってみるとすぐ席に案内してもらえた。結構広いせいか回転早いのかな。量の割に値段は抑えめだったので、たっぷり食事しました。

午後はアシカショーが始まるまで水槽を回るつもりだったが、子供たちは既に疲れてしまった様子。前日までの疲れもあったのかもしれない。休んでいた地下のスペースでプロジェクション・マッピングが始まったので鑑賞。それが終わると、近くのプリクラで記念撮影。写真にいろいろ書き込めるんだけど、いつもの通り混沌となるｗ いつもなら帰りの流れで、お土産屋さんに寄るんだけど既にぬいぐるみだらけなので、この日は我慢。少し寂しい気もするけど、14時過ぎには家路へ着く。小さい子連れの理想的なお出かけ時間でしたｗ