上野動物園のパンダに惚れる

今年は長男が6年生ということで運動に勉強に忙しく、ほとんど外出することもできない。つい先日、末娘の七五三に5人でお参り行ったのが久々のお出掛け。長らく遊びに連れて行っていない次男と末娘を遊ばせるために、久々に動物園へ。せっかくなので、まもなく中国に返還されてしまうパンダのいる上野動物園を選択。子供が小さい頃は自動車での移動が効率的だからどうしても車で行きやすいところを優先してしまって、上野動物園へ行ったことはなかった。

思い返してみれば自分自身も上野動物園へ行ったことがあるのか記憶が曖昧だ。子供の頃、部屋にパンダの写真が飾ってあったので、行った気になってるような。幾つか残ってる断片的な思い出も多摩動物園のような気がするし。ましてや、生パンダを見たことなんか本当にあるのだろうか。テレビで愛くるしい映像を見ることはよくあるけど。今度、実家に帰ったら聞いてみよう。まあ、いずれにしても行ってみれば思い出すようなこともあるかもしれない。

当日は私と次男と末娘の3人で電車移動。家から出るなり、車に乗ろうとする子供たちを駅まで連れて行く。今までの電車移動に比べると、かなり長い移動時間な気がする。神田まで来たことなんてあったかな。2人とも小学生になったし、バスケやってるしで疲れ知らず。特に大きな負担もなく上野まで辿り着いたが、混み合ってるトイレに行ったりもしたので、開園時間より30分ほど遅れてしまった。先行してチケットを買って待ってる嫁のところへ急ぐ。

入り口まで着くとチケット購入で長蛇の列。上野動物園って人気あるんだなあ。それにしてもチケット買っておいてもらってよかった。嫁と合流して4人で園内に入る。すぐにパンダの列が見つかったので並ぶ。もう50分待ち。。。それだけ時間をかける価値があるとかないとかは置いておいて、こういうのはもう縁起物みたいなものだから、黙って並んでみればいいよね。意外と進みは早く、そこまで待つ必要もないかなと期待。そうはいっても子供同士がケンカ始めたり紆余曲折はあったけど。。。

建物近くまで来ると小学生がいるから、ということでショートカットさせてもらえる。誰もいない通路を行列を尻目に進んでいくのは心苦しくもあるけど、悪いことをしている訳ではないしね。すぐにパンダのケージ前に到着。ここでも閲覧スペースが2列になっていて、ほぼ誰もいない前列で見ることが出来た。子供たちはありがたみをわかっていなそうだけど。改めて対面すると、やっぱりパンダかわいい。子パンダの後に親パンダもいて、どちらもゆっくり堪能させてもらいました。小学生さまさま。

そのあとは流れに従ってゴリラを見て虎を見て、末娘がお腹空いたというので休憩所で昼食。ここで嫁が別行動となり、再び3人で移動。近場の動物を見ているとクイズをやっている?名札を見る限り、ボランティアの人が動物の説明をしながら動物クイズみたいなことをやってくれている。小学生2人も当然やりたがったので一緒に行動する。ボランティアのおじさんと一緒に丹頂やあざらし、熊を見て回る。暖かいところにいる動物より寒いところにいる動物の方が大きいとか、いろいろウンチクを教えてもらう。

5問目が終わったところでクイズは終了。上野動物園のロゴは丹頂だと教えてもらったので、そのロゴを探し回りながら移動する。そして東園から西園へ。こちらでもシマウマ見たり、キリンを見たり。両性爬虫類館でヘビやワニを見る。理由はわからないが、末娘は着くなりワニが見たいと言い続けていたので大満足。次男も大好きなカエルを何種類も見れて喜んでいる。見つからないカエルもいたけど。ただ、水槽が小さいせいで場所の取り合いをして、また一悶着。仲良くしてくれ。

さすがにそろそろ疲れてきたので、カフェカメレオンで休憩。そして、ギフトカメレオンでお土産購入。ハムスターとペンギンのぬいぐるみを買ってました。行きとは違う出口となる弁天門方面へ散歩しながら園をあとにする。せっかくなので、上野公園を横断して駅へ向かう。結構階段あったけど、走って登って行く2人。本当に元気になったなあ。ここでも神社を見た後、駅への近道と書かれたエレベーターを見つけて戻る。帰りも長い電車移動だったけど無事に帰宅しました。

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