北海道旅行も中盤となる3日目に差し掛かる。この日は第2の目的地である富良野を目指し、北海道で初めての長距離移動(150km)となる。昨晩遅くなったせいもあるが、少し長めに睡眠を取る事にした。10時にホテルのビュッフェで朝食、更にツアーのクーポンでケーキを頂いた。そもそもガトー・キングダムというホテルはシャトレーゼが運営していて、ホテル内にもお菓子やケーキの販売が充実している。屋内のプールはもちろん、屋外にもウォータスライダーやらキッズプールやらが10月半ばまで使える。きれいな中庭には三輪車も用意されていて、子連れにはお薦めだ。
楽しんだ札幌に別れを告げ、道央道を北へと進み(90km)、滝川ICで降りる予定。念のためIC直前の砂川サービスエリアで休憩する。ここにはハイウェイ・オアシスという別の施設もあった。子どもの国と名付けられた大きな公園もあり、子供も楽しめるようだ。本当に広いので全部は回れなかったが、滑り台やシーソーなどの子供向け遊具だけでも充分に喜んでいた。ついでに、ここにあるレストランで遅めの昼食を済ます。サービスエリアの延長くらいに思っていたので期待していなかったが、ラムもソーセージもかなりおいしかった。松尾ジンギスカンという店なんだけど結構有名みたいだね。
夕方頃にサービスエリアを出発し、残りの一般道(60km)を富良野へ向かう。信号も強いカーブも殆どなく、効率よく道程を進んでいく。ナビの予測到着時間を1時間くらい早めて現地へ着いた。すっかり夜になってしまっていたが、ホテルのロータリーには北の国からのテーマが流れていたw すぐにチェックインして大浴場へ向かう。お風呂あがって夕食を考えるが、21時になってしまっていたのでホテルで済ます事に。しかし殆どラストオーダーの時間を過ぎていて、空いていたのは居酒屋かバーの軽食くらい。『ごはん、ごはん♪』と連呼しながら最上階のラウンジ『TOP OF FURANO』へ。※大騒ぎしてすみませんでした・・・。
翌日はホテルで朝食後、裏手にあるロープウェイで山を登り、富良野の町を一望。ゲレンデ用のロープウェイらしく、雪が降っていないときの雰囲気を知る事が出来た。更に上へと向かうリフトも目に入り、見ているとスキーをしたくなるね。同様にホテル近辺にあるニングルテラスを散策。ここは丸太や木材で組まれたいろいろなショップがある森で、二世帯のニングル(森の妖精)が住んでいるらしい(※ガン見してはいけないとの注意書きあり)w ここにある『チュチュの家』でソフトクリームを頂いてから富良野を後にする。次の目的地は、今回の旅行のメインとなる旭山動物園(60km)。逸る気持ちを抑えて動物園のある旭川へとハンドルを切る。