思い返せば長男次男と6回も幼稚園のお盆まつりを経験していることになる。家では偉そうにしているのに、こういう場だと意外とそわそわ落ち着きなさそうにしていたのが懐かしい。今年は7回目のお盆まつりということで次男も卒園し、年中の末娘のみ参加となる。男の子がもういないというのは少し寂しい気もするけど、逆に言えば娘だけのイベントが初めてという側面もある訳だから、ゆっくりと堪能させてもらおう。浴衣を着ているため、いつもよりは歩くのが遅いかもしれず、少し早めに会場へ向かう。
現地に着くと友達とお話ししたり、先生と写真を撮影したり。イベントが始まる前に、嫁とお手洗いを済ませに行く。こういうときにいつもなら男の子の相手をしている訳だが、誰もいないので1人寂しく帰りを待つ。わりと混んでいたのか、やることなかったからか、すごく長く感じる待ち時間。戻ってきた娘は反対側で待っていた私に気付くと猛ダッシュで近付いてくる。そして、嬉しそうに何度も手で叩いてくる。この愛情表現が恥ずかしさ?に比例してやたら強くなる。この日は友達もいるからなのか、やたら痛い。嫁譲りなのだろうか。
しばらくすると時間となり、会場中央に子供たちが整列する。特別小さくも大きくもない末娘は、列の真ん中辺りにいるため、前からも後ろからも探すことができない。無理せずに帰りを待つ。開会式が終わると、年少さんの盆踊りからなので、娘を含む年中さんたちはクラスごとに用意された座席に戻って来る。そこで一緒に年少さんの踊りを見る訳だが、すっかり小学生を見慣れてしまった自分からすると、久々に見る年少さんは本当にかわいい。去年は娘が年少だったから、娘しか見ていなかったのかもw
続いて、年中さんの踊りが始まる。女の子は何も言わないでもしっかり踊ってくるので、こういうときは安心して見ていられる。長男なんて小学校高学年になって、やっと堂々と踊るようになった感じ。事前にどのような配置で踊るかのざっくした図面はもらっているので、その近くで撮影場所を探す。前半と後半で配置が変わるのでベスポジの選択は難しい。さぼったわけではないが、結局娘たちが座っていた座席の前でそのまま撮影することに。近くで円を描きながら踊る娘をばっちり撮影できた。
そして、後半の配置へ移動する。円よりは広い範囲の直線に並んでしまうため、運がよくないと撮影は無理かなあと思っていたところ、何と娘は目の前に配置。最高のポジションでした。さすが末娘だからか、目が会うと笑顔を返してくれる余裕っぷり。後半の踊りもニコニコしながら一生懸命踊っている。男の子と女の子の一番の違いはこの笑顔かもしれない。特に踊りの時はいつも楽しそうに踊っている。普段からよく笑う子ではあるので、それがこの子の個性なのかもしれないけど。
このあと年長さんの踊りを見て、締めに子供全員で踊り。徐々に遠ざかる娘を見失わないようにズームで撮影し続ける。最後に親も混ざって全員での盆踊り。去年と同じ曲なので懐かしい。次男がいなくても寂しくなんか!離れていった娘を探して合流する。しばらく離れていて恥ずかしくなったのか、またも強烈に叩いてくる。これ、何とかしてくれ。。。そうこうしているうちに曲が始まったので、教えてもらいながら一緒に踊る。本当に楽しそうに踊っているのを見ていると、こちらもつられて楽しくなる。今年もあっという間に感じた盆踊りまつりでした。