今シーズンからNBA視聴のため、お世話になり始めた楽天TV。うちの場合はBRAVIA(KJ-55X8500D)がメインのテレビだったので、最初から楽天TVがインストールされた状態で、当たり前のようにBRAVIAで見ていた。BRAVIAでのストリーミング視聴は表面的には問題ないんだけど、いろいろ不満がある。プライムビデオがやたら遅延したり、スポナビライブのアプリが突然落ちたり。楽天TVに至ってはOSごと落ちるという強烈な不具合。なので、BRAVIAに組み込まれたAndroidには余り期待せず、NVIDIAのShield TVというAndroid TVを購入して、そちらでストリーミング視聴をするようになっていた。
Shield TVでプライムビデオもスポナビライブも見ること自体は問題なかった。どちらも不具合の頻度そのものは低くなった。それでもたまに起きるけど。楽天TVもShield TVで見ようと思ってたんだけど、Playストアをどんなに検索しても見つからない。どうやらAndroid TV用の楽天TVアプリは存在しないようだ。BRAVIAにはプリインストールという形でセットアップされていたということなのか。BRAVIA上でアプリを使って探したり、プリインストール用のディレクトリを探してみたりしたが、楽天TV用のapkファイルは見つからない。Shield TVで見るのは無理なのかな。
仕方なく楽天TVだけはBRAVIAで見続けたんだけど、何度かのファームウェア更新にもかかわらず、相変わらずOSごと落ちる問題は直らない。すっかり諦めていた昨今、久々のファームウェア更新この4月にあった。折しもNBAレギュラーシーズンが終わらんとしている頃に、気が付けば楽天TV落ちなくなった気が。今までは何試合か見れば必ず落ちていたので、数日落ちなくなっただけでもありがたい。結果から言うと1週間経っても落ちていないので、これは直ってくれたのかも！うーん、BRAVIA側の問題だったのかな。そして、楽天TVのトップ画面にリニューアルの案内が！
楽天TVが4月18日よりアプリ化されてリニューアルされるとのこと。ストリーミング視聴をすべてShield TVに寄せたかった自分にとっては非常にありがたい改善。最大の問題がOSごと落ちる不具合だったから、それさえ直れば贅沢は言わないつもりだったんだけど、本当はユーザーインターフェース的にも幾つか問題を抱えている。1つ目はスキップフォワードとスキップバックが1分単位なこと。バスケのように数秒でスーパープレイが生まれるスポーツで1分単位はきつ過ぎる。ちょっと見逃したプレイをもう1度見るのが非常に不便だった。1分待たされると何を見たかったのか忘れて、また見逃したりとか。。。
2つ目はいわゆる早送りボタンと巻き戻しボタンが使えないこと。先述のスキップはリモコンのカーソルキーで左右を使って命令する。早送りと巻き戻しは押しても何も起きない。他のアプリだと早送り巻き戻しボタンで操作する方が多いので、ついつい間違えてしまう。逆に他のアプリで左右を押してしまったりね。3つ目はスキップ後の解像度が一時的に劣化すること。基本的に解像度の調整は自動で行われるんだけど、スキップ後は必ず一旦悪くなってしまう。しばらくするときれいに戻るんだけど。これも見逃したスーパープレイを見ようと思うと、ちょっともやもやしてしまう。
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という訳で、Shield TVへの移行以外に上記のようなユーザーインターフェースの改善を期待して4月18日を待っていた。実は24時を過ぎると同時にPlayストアを検索してみたんだけど見つからず。やむなく明朝10時頃に検索してみると、おお、見つかった！Shield TVのPlayストアで見つけることができたので、そのままインストール。起動すると、ログイン画面が。そうだよなあ、テレビだとログイン面倒なんだよなあ。と思ってると、スマホで認証できるメニューがあった。そちらを選ぶと、QRコードと認証コードが表示される。スマホでQRコードを読み取りページを開き、認証コードを入力するとログインできた！すばらしい！
これでShield TVでも問題なくNBAを視聴できるようになりました。今のところ、OSが落ちるとかアプリが落ちるといった致命的な不具合には出くわしていない。スキップは10秒毎になり、スクリーンショットも表示されるので狙ったシーンから再生しやすくなった。今度は早送り、巻き戻しボタンでもこの操作を行える。長く飛ばしたいときにちょっと面倒だけど、1分スキップよりかは100倍便利。解像度も最高画質で安定するようになって、劣化するようなことはなくなった。今回の改善はすばらしいの一言に尽きますね。これから始まるプレーオフをストレスなく応援できそうです！