はっきり言って自分にとっては持て余し気味のGarmin Edge 520J。エントリーモデルの25Jに買い換えた方がよいかなあと思いつつも、とりあえずは使い続けている。25Jと比べて利点はバッテリーと画面のサイズくらい? Connect IQという機能も楽しそうではあるけど、価格差を埋めるほどの価値はなさそう。少しでも使いこなすために今回はvivosmart HR+との連携を試してみたい。520Jの記録データに心拍を加えるのだ。心拍の記録は25Jにだって出来るから、520Jならではって訳でないんだけど。
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vivosmart HR+はその名の通り、心拍を計る機能が付いている。この値をサイコンへ転送することによって、記録されるデータに心拍を追加できる。思えば数年前、ロード乗り出しの頃にいわゆる乳バンドを買って心拍を記録したことがあるが、その記録はわずか1回のみ。自分のように趣味レベルでロードに乗る人間にとっては、乳バンドの装着はハードルが高過ぎた。持ち歩くのも付けるのも付けたまま走るのもあまりしっくりこなかった。実際に心拍が計測できたところで、そのデータの活かし方もわかっていないしね。そういう意味では心拍データの扱いについては大して改善されていないのだけど、手軽に記録できるようになったから記録してみようという程度のモチベーション。何より複数のデバイスを連携させて使えるということに、ちょっとロマンを感じるしw
さて、早速vivosmart HR+をEdge 520Jの心拍センサーとして追加してみる。スピードセンサーやケイデンスセンサーを認識させた時と同じように、Edge 520Jのメニュー>設定>センサー>センサー追加で設定する。しかし、どんなにセンサー追加をやってみてもvivosmart HR+が検知されない。直感的に出来るかと思って何も見ないで試したんだけど仕方ないのでググってみる。するとvivosmart HR+に心拍転送モードというものが存在することがわかった。
この心拍転送モードへの切り替えが意外と奥深い設定になっている。ボタン>スワイプ2回>歯車で設定画面を呼び出して、スワイプ4回>心拍>スワイプ>心拍転送モード>チェックボタン。これでやっと心拍転送モードが開始出来る。心拍転送モードにするとセンサー追加で心拍が選択できるようになり、設定することができた。それ以降はvivosmart HR+を心拍転送モードにするだけでEdge 520Jが認識してくれる。あとは表示項目に心拍を追加しておけばリアルタイムで、その値を見ることができる。
Edge側の機能にはまったく文句ないんだけど、vivosmart HR+の心拍転送モード切り替えって面倒過ぎない?? このモードってあまり使われない前提のものなのかな。自転車乗りにとっては年中操作するものだから、もっと簡単な手順にするか、あるいはショートカットみたいな機能を用意して欲しい。心拍転送モードは電池の消耗が大きいようなので、開始直前に切り替えたい。そうすると片手でロード支えてたりするから、切り替えづらいことこの上ない。更に夜だったりすると絶望的。最近は明るいところで少し早めに開始するようにしてるけど、それを忘れていたりすると本当に手間。
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とはいえ、一度だけ全然関係ない時にいつの間にか心拍転送モードに切り替わってしまっていて、がっつり電池を消耗していたことがあった。この切り替え手順が偶然行われるとも思いにくいんだけど、事実切り替わっていたんだよなあ。そう考えるとあまりに簡単な切り替えは電池消耗の事故を起こしかねないし、UI的には難しいところなのだろうか。いずれにせよ、以前の乳バンドに比べれば、準備は遥かに簡単。記録した心拍データはまるで活かしていないけど、データは取っておくことに意味があるはずw いつか役立て方がわかるかもしれないし、しばらくは記録していってみよう。
通りすがりではじめまして。
今のvivosmart hrjのバージョンでは、心拍が表示されている画面で画面をしばらくタッチしていると、心拍転送モードに切り替えることができるようになっています。
頻繁に切り替える人には便利な機能ですが、お風呂とかで勝手に切り替わってしまうので鬱陶しいと思う人もいるかもしれませんね。
だいぶ古い記事なのですでにご存知になっているかもしれませんが、検索等で見にきた人にも参考になればと思い、書き込みました。
Nariyuki様
早速試してみたところ、期待通りに動作しました!
仰る通り、誤操作とは思えないようなタイミングで切り替わっている事があり、
不思議に思うことも何度かあったので、諸々の謎が解けたように感じています。
貴重な情報をありがとうございました。