NBA 2015-2016が開幕して早7週。ウォリアーズがとんでもない事をやってくれましたね。開幕24連勝!今年はWOWOWやめちゃったのでBSでしかNBAを見れないんだけど、BSでもウォリアーズの試合は多く放送してくれている。自分が見た試合だけでもカリーの華麗さと勝負強さは尋常じゃなく、20点のビハインドがあっても逆転してしまう。連勝を続けるには、こういう出遅れた勝負をいかにひっくり返すかが重要で、いとも簡単にそれをこなしてしまうこのチームは、まさに常勝の条件が揃っている。ただ、レギュラーシーズンがあまりに調子良過ぎると、意外とプレーオフでアップセットされたりするのだが、きっと私の杞憂に終わるだろう。
このウォリアーズをウエストで何とか出来そうなのはスパーズか。スパーズは中心選手の高齢化が懸念されているものの、今シーズンはオルドリッジを獲得してダンカンの後継も安泰。試合はそれほど見れていないが、やはり固い守備からのチームオフェンスは安定した強さを誇っている。いい意味でオルドリッジが目立っていない事が、相変わらずの強力さを物語っている。ナッシュ率いるランアンドガンなサンズを常に打ち破ってきた堅守のチームだからこそ、ウォリアーズには最も相性がよさそうに思う。
イーストに目を向けて、レブロン率いるキャブスはどうか。アービングはまだ戦線復帰できないものの、ラブがいるので中外バランスのよい攻めが出来ている。あえて課題を挙げるなら、レブロンがいないときの起点をどうするのか、早い展開にモズコフが合わせられるようになるとか。何にせよ、早い段階でアービングが復帰して試合勘を取り戻し、今年こそ怪我人が少ない状態でプレーオフに臨んでもらいたい。
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キャブスの対抗としては、今期こそ故障なしで終えて欲しいローズが復帰しているブルズだ。開幕前に眼窩骨折をして、既にフェイスガード姿になっているが。。。まだ、長期離脱の影響なのか、ローズの得点力が安定していないのが気になるが、調子が悪いときは周りが頑張りつつも要所での存在感は健在で、終盤で勝負を決めるようなプレイも少なくない。ブルズはヘッドコーチも代わり、守備主体のチームから攻撃中心のチームに変えつつある模様で、その辺りの帰趨も今後注目。
我らがニックスはインサイドを強化し、昨シーズンよりは頑張っているようだが、未だプレーオフ圏外。BSでは試合を放映してくれていないので具体的な状況はわかっていないが、何とか頑張ってプレーオフではその勇姿を見せて欲しいものだ。