年末にNintendo Switchを購入した。自分としてはDQ11用に購入したPS4にかなり満足していたので、Switchを買うモチベーションはほぼなかった。それでも買っておいたのは、年末年始の品薄を恐れてのこと。急に子供たちはいずれかのイベントで欲しがるかもしれないし。もう少し言うと、子供たちにとって3DSのタイトルに魅力的なものが減ってきたこともあるのかもしれない。クリスマスやお年玉においても3DSのゲームを欲しがることはなかった。
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そんな中で世の中的にも評判がよく、自分としても自身をもってオススメ出来そうだったのがゼルダの伝説BOWだった。子供たちはレビューとか気にせずに欲しがるから、ある程度は親の方で選んであげた方がよい。ゼルダの伝説は親子3人でトライフォース3銃士も攻略したこともあり、子供たちにとっても引きが強い。という訳で、これから3DSのゲームを増やすよりはという考えもあって、Nintendo Switch本体とそのタイトルを購入することにした。
Nintendo Switchの特徴は言うまでもないが、据え置きとモバイルを兼ねた点だ。これはWii Uのテレビなしでもゲームが出来るという機能をより洗練したものと言える。子供たちが小さい頃は、テレビで堂々とゲームやるといろいろうるさいので、タブコンでこっそりゲームすることもあった。ただし、本体との距離という制約があるため、2階の書斎ですら不安定になってしまい、なかなか活躍の場がなかった。せめて一般的な戸建くらいはカバーできるくらいだとよかったのに。
そして、ライバル機であるソニーのPS4は、ほとんどのゲームがPS VitaやXperia等でリモートプレイができるという機能を持つ。今はPCでもやることできるのかな。これもテレビの制約をなくし、家庭内LANを使えるという意味では、タブコンよりも広い範囲での運用を可能にしてくれた。書斎でこっそりDQ11やるのもまるで問題なかった。あえて言うならボタン数がPS4より少なくなるため、何らか別の方法で回避する必要がある。ゲームによっては致命的になったりもするよね。
つまり近代的なゲーム機は、テレビやデバイスとの距離問題を何らかの形で回避する機能を目指してきた。そんな中、Nintendo Switchは据え置き機がそのままモバイル機になるという、言わば究極の形態を実現した。この機能は非常に魅力的に感じた一方で、子供たちが大きくなってきたこともあり、今は堂々とテレビでゲームやってることから、自分にとってはそれほど重要ではないように思えた。とはいえ、そうでない環境の人も少なくないだろうから人気があることは頷ける。
Nintendo Switch Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド
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最近は特に小さいデバイスでゲームをやると疲れるし、4kテレビとAVアンプ+スピーカー環境が幸せ過ぎて、結局テレビでやってしまっている。PS Vitaもモバイル状態のSwitchも出番なし。それでもSwitchの方が素晴らしいのは、そのモバイル性のおかげでどこでもゲームがやれること。つまり家の外にこそSwitchの価値が生まれる。PS4のリモートプレイでも出来なくはないが、通信費用を考えるとおいそれとやる気はしない。Switchはどちらかというと据え置き機が3DSの機能も備えたようなものだ。
どこでも同じゲームが出来るという点で、今はPS4よりもSwitchの方が気に入っている。仮に同じタイトルが両者で出れば、Switchの方で買うかもしれない。実際はSwitchを外に持ち出したことはないんだけどねw 子供たちは喜んで家でも外でもゼルダをやっている。外出用に別タイトルを買わないで済むのはありがたい。今はSwitchが1台しかないのが寧ろ問題になってきていて、いずれはSwitchを複数台買って、3DSが引退していく流れなのかな。今後のタイトルが楽しみ。