IDCFクラウド終了? 移行先はGCPかAWSか

年末に舞い込んだIDCFクラウドからのメールに驚いた方も少なくないはず。内容は個人向けサービスを年度内に終了するというもの。見返してみると2年近くIDCFクラウドにはお世話になっている。これから安価なクラウドサービスとして利用していくつもりだっただけに、この通知へのショックは大きい。想像以上に期限も短いので、何はともあれ急いで引っ越す準備をしなければならない。引越し先としては他のワンコインクラウドか、GCP/AWS等の大手か。正直仕事で使うことなさそうなクラウドは遠慮しておきたい。

GCPやAWSであれば仕事で扱う機会も多く、多少コストが嵩んだとしても別の形で回収できる可能性が高い。新機能やサービスで先行するAWSと、フォロワーとして若干安価に使えるGCP。一長一短でどちらか迷ったんだけど、最近何となく触っていて無料枠も充実しているGCPから使ってみることに。とりあえず1年はほぼ何しても無料状態だし、アカウントも今使っているgoogleアカウントで始めてしまえばよいので敷居は非常に低い。サービス規約に同意するだけで、すぐにCloud Consoleにアクセス出来る。

とりあえずGCP上で最低限動かさなければいけないのはwordpressくらい。動かし方としてはGCEを使って普通にサーバを構築するか。GAE+DBでサーバレスな環境を構築するか。GCEもGAEも1インスタンスは無料で使えるので、wordpress環境にサーバを使わないでよいという意味でGAE構成にも魅力を感じる。一応、オートスケールも出来るし。そんなにアクセス来ないけどw 唯一の問題がDBでネット上でよく紹介されている構成だとGAE+Cloud SQLとなっている。残念ながら、このCloud SQLに無料枠がない。

1円も払いたくないという訳ではないが、趣味でやってるブログサイトにやたらお金がかかるのも微妙なので、出来ればCloud SQL代も節約したい。GCEも1インスタンスは無料で使える訳だから、GAE+GCE(mysql)みたいな構成が取れれば最も安価だ。wordpressで高負荷になるのは行儀の悪いbotくらいだし、その場合もDBというよりはアプリのところで負荷がかかる。うちの更新頻度で考えれば、DBは日次backupさえ取っておけば、冗長化やオートスケールは諦めてもいいかな。

とりあえずはポチポチやりながらGCEのインスタンスを1台作って、そこにGAEのデプロイ環境を作成する。サンプルの多いCloud SQL構成で実績を作ってから、GCEにmysqlを用意してGAE+GCE構成を検証してみる。GCPのオペレーションはCloud Consoleで直感的に操作出来る。Compute EngineからVMインスタンスを選択して『インスタンスを作成』をクリック。USリージョン(us-central1など)を選んで、マシンタイプをf1-microにする。OSは今回Ubuntu 18.04 LTSにした。他にも幾つか気になる設定はあったが、一旦これで『作成』ボタンをクリック。しばらくするとインスタンスが出来上がる。

メタデータのところに認証鍵を登録しておけば、ユーザーが自動作成されてauthorized_keysも配置してくれる。このユーザーでGIPに対してSSHするか、Cloud ConsoleからSSHするかでGCEに接続出来る。用意されたOSを使えば、ログインした時点でgcloudやbqコマンドが使えるようになっている。gcloud initしてアカウントやdefaultリージョンの設定をすれば、すぐにgcloudオペレーションが出来る。次回はCloud SQLにデータをインポートしてGAEのwordpressから繋いでみよう。

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