ファンタシースターポータブル2 (PSPo2) レビュー

微妙にDQ9熱が冷めつつある今日この頃、12月にファンタシースターポータブル2(PSPo2)が発売された。PSPではMHP2Gが非常によい出来だったので、その後発としてファンタシースターポータブルには結構期待していた。しかし、PSPo1は余り評判がよくなかったので、結局手を出さず終いだった。そして満を持して発売されたPSPo2は、チャージショットや緊急回避、ガードなどのアクションが追加され、それこそMHP2Gのよいところを吸収したように思う。実際に体験版も試してみたが、さくさく進む道中とそこそこ戦略性のあるボス戦が非常にテンポ良く楽しめた。

それよりも何よりもキャスタークラス(要は魔法使い)がいる事が更にやる気を刺激する(MHP2Gで最も不満だった)。元々ファンタシースターはPC版のPSOで経験した事がある。楽しかった覚えはあるが、ダンジョンの構造上パーティを組まないと進めづらい箇所が多かった。その後、PSUでも注目していたが、こちらも評判がよくなかったので未着手。今回は体験版も含めて前評判が高かったので、喜んで参戦する事にw 基本システムはPSOのそれと近く、アイテム名やテクニック名も一緒なので割と取っ付き易かった。出てくる敵の中には、ほんのりと懐かしい顔ぶれもいる。早速、ニューマのフォースとしてグラールに降り立つ。

ニューマのフォース

まずはストーリーモードを楽しむが、ストーリーそのものは嫌いじゃないものの、話のテンポはちょっとまだるっこしい。この辺は好みに左右されるし、他の部分が秀逸なので少し鼻につく程度だろう。最初に出てくるドラゴン・タイプの『ディ・ラガン』はMHP2Gのリオレウスなどを彷彿とさせる。強烈に異なるのはこいつのブレスで、完璧にホーミングしてくる。MHP2G経験者なら、誰しもが足元への退避を試すと思うが、Uターンしてまで追尾してくるw それもあって最初は焦るがガードの性能も抜群だし、体力もそれほどないのでさっくり倒せた。

フォトンアーツのリンクやユニットのリンクを思い出しつつ、全然気付かなかったタイプエクステンドやアビリティを設定していくと徐々にシステムを理解できていく。当然のようにニューマのフォースを選んだ以上、早くパーティに貢献するテクニックを取得したいのが人情だ。勢いで6章まで進めてLV40になったが、シフタとデバインは適当に入手できるものの範囲回復となるレスタ11以上が出やしない。知り合い数人もPSPo2を始めたので、マルチをやるまでに何とかゲットしたいねえ。道中やボスの存在などがダンジョン的で、ドロップも素材でなく装備そのもの、そしてキャスターの存在で個人的にはモンハン以上に楽しめている。

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