スノボ@苗場スキー場 2015年12月

2015年度のスキーシーズンが到来。今年は暖冬で雪が少ないようだけど、早速この週末に初滑りにいってきた。場所は苗場スキー場でプリンスホテルに一泊。以前は日帰り強行軍も多かったのだが、子供が増えて年も嵩むと日帰りは本当にしんどい。運転の安全性も考えて最低限一泊はするようにしている。加えて幼稚園前後の子供がいる場合は、体力的に一泊のみが望ましい。一泊で二日スキーが出来る事を考えれば、二泊するくらいなら一泊を二回の方が効率よいしw

実は今回に限らず、ここ数年はすっかり苗場プリンスホテルのみにお世話になっている。というのも、去年までは2歳の娘と4歳の次男をそれぞれ託児所、スキースクールに預ける必要があるためだ。苗場のパンダルマンスキースクールは3歳から面倒を見てくれるので、一昨年くらいからお世話になっている。探してみればわかるんだけど、5歳未満の子にスキーを教えてくれるところは結構少ない。今年は末娘も3歳になり、晴れてスキーデビューだ。

午前4時出発のつもりがシーズン初ということもあり、もたついて結局5時近くの出発。幸い環八はまだ空いていて、関越もまだまだスムーズだった。上里SAでの休憩に飽きたので、最近は赤城高原SAまで一気に行ってしまう。SAに着いたのは6時半くらいで速やかに朝食を済ます。月夜野ICで降りて、一般道で苗場プリンスホテルまで。到着は8時前くらいだった。

ホテルの手続きとリフト券の準備、子供の着替えと娘のスクール引き渡しが終わって、9時半頃から滑り始める。天気はすごくよいものの、残念ながら本当に雪が少ないw リフトは第5高速と第4ロマンスしか動いていないし、そのゲレンデもかなり限られたスペースのみの解放。とにかく人口密度が高くて気疲れする。

第2ゴンドラが動いていたのですぐにそちらへ逃げてみる。乗る直前に下山コース閉鎖との注意書きがあり、愕然。。。登ってみると、本当に大斜面ゲレンデは閉鎖していて、麓への戻りは下りのゴンドラを使えとの事。筍平ロマンスリフトが一応動いてはいたが、こちらのリフト待ちも惨澹たる状況で、1本滑って早々にゴンドラで降りる。初めて下りのゴンドラに乗ったので記念撮影。

下山ゴンドラから一望

下山ゴンドラから一望

麓でも長いリフト待ちを耐えて何本か滑ったが、数本でへとへとに。若干上り坂になっている第5高速リフト待ちを牛歩するのは5歳児にはしんどいし、サポートする親もつらいw 天気予報ではこの週末にそれなりの積雪がありそうだったので、翌日の天気に一縷の望みを託して、この日は早めに切り上げた。

翌朝、期待通り結構な積雪。第4高速リフトも運行しているようで昨日よりはましそう。2号館に泊まったので、出てすぐの第5高速でウォームアップ。その足で第4高速に向かって、そちらも1本。しかし、このゲレンデは途中にかなりの緩斜面があり、そこが子供たちにはつらかった。残念ながら、ここも1本で引き上げてしまった。

昼食時に大斜面解放の噂を耳にする。スマホで調べてみると12時から解放しているらしい。食事した場所から近い第4ロマンスを1本、その足で第5高速を2本こなしてゴンドラへ。その頃には情報が行き渡っていたらしく、2号館付近のゴンドラ乗り場から4号館辺りまでの長蛇の列。。。それでも待つ事数十分、何とかゴンドラに乗る。下山コース閉鎖の注意書きが相変わらず置いてあるのが気がかり。。。

登る途中でダウンヒルコースをにぎやかに滑っているのが見えたので、ほっと胸を撫で下ろす。この第2ゴンドラ直後の大斜面ゲレンデは長男が5歳のときに滑れるようになって、すごく楽しいと言い続けていたので、滑りたがっていた5歳の次男も喜ぶ。ちなみに次男も初めてではなく、4歳のときにハーネス付きで一度経験済み。準備が終わり、颯爽と滑り出すも一瞬で次男の表情が凍り付く。麓では上手に滑っていた次男も大斜面の序盤で恐怖を感じたのか、すっかり腰が引けて止まれなくなってしまった。

何度か先行で滑らせるが、すっかり怯えてターンもストップも出来ない。やむなく自分が先行して受け止める事に。自分を目印に滑らせると、何度か速度を殺しきれない事もあったが、大体止まれるようにはなった。泣きながらも少しずつ大斜面を下り、何とか自力で走破。その後はダウンヒルコースが続くが、ここも意外と斜度あるんだね。。。大斜面ほど止まれないということはなさそうだが、萎縮した次男にはここもつらそうだった。

わくわくコースが閉鎖していたので、そのままダウンヒルコースを進み、第4高速ゲレンデに出る。ここは午前中に一度滑った事があるので元気を取り戻すかと思いきや、相変わらず超慎重なボーゲンが続く。暴走気味だった次男のボーゲンがすっかり速度制御できるようになったのはよいが、ちょっと練習が乱暴過ぎたと反省。。。次回は自分もスキーでいく事を誓います。

という訳で、若干消化不良だった苗場スキー場での初滑りだったけど、子供たちと一緒に過ごしていれば、そこまでは気にならない。というか、自分自身がたっぷり滑りたいという気持ちより、子供たちと一緒に行動する事を優先するようになってきていた。今シーズンはもう数回、苗場スキーを予定しているので次回に期待。

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