PSPgoとDR-BT160ASとの連携も慣れてきた。ウォークマン代わりとしてPSPgoを使う予定なので、そろそろ真剣に音楽鑑賞を検討する。単純なファイル・コピーであれば、本体側のフラッシュメモリ上のディレクトリへ配置する事が出来る。音楽再生はXMB上で利用出来るプレーヤーとアプリ(ゲーム?)の形式で利用するSensMe channelという2種類が用意されている。SensMeは12音階分析を行い、好みのテーマに合った曲を自動で選出して再生してくれる。最近の曲や全曲シャッフルなども簡単に行える。
ゲームの形を取っているので、パワースイッチにてスリープ可能。電源入れればスリープさせた位置から曲の再生が再開される。しかし、細かいところの使い勝手がイマイチ。何よりもヘッドセット側から再生状態をコントロール出来るAVRCPに対応していない事。ポケットに入れているとLRボタンで曲移動が起きてしまうためホールド状態にする事が多い。ホールド状態なのでヘッドセット側で停止したいが出来ない。ボタン操作は手間なのでスリープで止めてしまう。すると復帰してきたときにヘッドセットと繋がっておらず外部スピーカーから音楽が流れ出す(再生状態なので)。
またゲーム扱いのため起動が遅いのと(いちいちPSPのロゴを見る必要がある)、終了時に間違って『一時中断』を選択してしまうと、ゲームの一時中断情報を上書きしてしまう。更にソニーのMedia goを除く既存のツールから転送した場合に、外付けのメモリースティックM2側にしか入れられない事だ。PSPgoでゲームを全くやらず、SensMe専用機になってる人であれば問題ないかもしれないが、ゲームもやる場合は余り利用する気がしない。個人的には全曲シャッフルで充分なので、通常のミュージック・プレーヤーを使う事にした。
こちらはAVCRPにも対応していて再生停止・曲移動も可能(ホールド状態でも)。スリープさせるとカーソルがXMBのメモリスティック上に戻ってしまうが、ヘッドセットの再生信号を送ればその状態で再生出来る。シャッフル設定も引き継がれる。唯一の問題が全曲シャッフルをやる場合に、1つのフォルダに集めるか全曲プレイリストを作成する必要がある。私は前者で対応してしまったが、検索機能もないため全曲シャッフル以外の使い方は現実的ではない。ウォークマンはシャッフルしても同じような曲ばかり流れたり、曲再生途中で突然次の曲に飛んだり、挙句はツール側で不明デバイス扱いされてフォーマットするしかなくなるなど、かなりストレスが貯まっていたのでPSPgoに移行して非常に満足だ。
送料無料★DR-BT160AS【Sony/ソニー】Bluetoothワイヤレスステレオヘッドセット(ハンズフリー対応) |
【新品】(SONY)PSP go 本体(Pブラック) |