ファイルサーバ(samba)を自前で用意しているため、DLNAサーバも自分で立てる必要がある。今まではDLNAサーバにmediatombを使って何とかやりくりしてきた。このツールはとにかく文字コードに対してセンシティブで運用が大変。ファイルシステムをUTF8にしてしまえば何て事はないのかもしれないが、移行前のファイルサーバは歴史が古くEUCだったため、とにかく苦労した。... 続きを読む
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mediatomb 0.12.1インストール
さて、何とかffmpegthumbnailerをインストール出来たので、そもそもの目的であったmediatombの動画サムネイル対応をトライしてみる。PS3で動画選択時に動画のサムネイルを表示出来るようにする。最新版である0.12.1をダウンロードしてソースからインストール。前バージョン同様、インストール自体はすんなり問題なく出来た。一応気にしたのは、configureの最後に表示されるCONFIGURATION SUMMARYの中で、ffmpegthumbnailerがyesになっている事。当然だが、ffmpegthumbnailerを準備する前はnoになっていた。... 続きを読む
LT-H91LANレビュー
PS3のDLNAクライアント機能に慣れてから、ちょっとこの手の機器に興味が湧いてきた。リビングはPS3でいいのだが、寝室にも似たようなものが欲しかったので、他にどのようなものがあるか調べてみた。求めている機能を満たしていたのは、BUFFALOから発売されている『LT-H91LAN』という機器だ。映像出力はHDMIに対応していて、DLNAクライアント機能はもちろん、sambaによるネットワーク共有ファイルにもアクセス出来るのが特徴だ。ウェブ上のコンテンツにもアクセス可能だが、youtubeには非対応らしい。... 続きを読む
ffmpegthumbnailerインストール
mediatomb文字化け対応
以前の記事で紹介したとおり、ファイルサーバ上に貯まった動画や音楽をネットワーク上で共有するために、LinuxのDLNAサーバであるmediatombを利用している。ファイルサーバはsambaで公開されているので、Linux側ではsmbmountしてmediatomb上で公開している。DLNAクライアントは今のところPS3しかない。一般的な動画や音楽は再生できているが、幾つか気になる問題が残っていた。その1つが主題にもなっているコンテンツの日本語タイトルにおける文字化けだ。sambaサーバ上でコンテンツを管理しているため、ややこしい状況になってしまっている。... 続きを読む
PS3とmediatombでDLNA
以前から頭を悩ましている問題の1つに、ビデオカメラで撮影した動画の再生方法がある。ビデオカメラはsony初のハードディスクモデルであるHDR-SR1で、全てAVCHD(m2ts)ファイルで保存してある。撮影した動画ファイルをSonyPictUtilというソフトでVAIOに取り込む。VAIOもノートPCなので、それほどハードディスクには余裕がない。sambaで利用可能なTeraStationへデータを移す事にしている。TeraStationはRAID5で冗長化されている上に、もう1台のTeraStationに同期しているので、安全性はかなり高い。しかしSonyPictUtilの再生ツールはネットワーク越しのフォルダを参照できない。... 続きを読む
RD-X9のDLNA機能
実はRD-X9には、DLNAサーバ機能が備わっている。この機能があれば、その機器内に存在するコンテンツをネットワーク経由でDLNAクライアント上において再生する事ができる。今までうちにあるレコーダにはこの機能が備わっていなかったので気にしていなかったが、殆どのAV機器がネットワーク化されている事を考えれば是非使いこなしておきたい。10ヶ月ほど前にテレビを購入した際には、DLNAに対応した機器がなかったので、残念ながらテレビにはDLNAクライアント機能はついていない。ふと見渡すと目の前にVAIOがある。そうそう、DLNAと言えばsony。VAIOは図らずもDLNAに対応していた。... 続きを読む