前回、QSVエンコードの検証が終わったので、今回からはビデオカードを使ったハードウェア・エンコードを試す。NVIDIAのGeForceを使ったNVENCを試してみるつもりだったが、まだ注文したビデオカードが届いていない。思い返すと手元にAMDのRADEONはある。RADEONでハードウェア・エンコード出来ないのかと調べてみると、Windowsなら出来そうな気配。RADEONによるハードウェア・エンコードはVCEエンコードと呼ばれるものらしい。ビデオカードによるハードウェア・エンコードがどのような水準なのかを試すためにもトライしてみる事にした。... 続きを読む
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録画サーバ構築 CentOS7+Win10 デュアルブート編
デスクトップ用途としてsh67h3が2台あるが、1台はCore i7 2600S、もう1台はCore i5 2400S。前者を録画用Linuxサーバ、後者をWindowsクライアントとして使うつもりだが、録画サーバでのエンコード検証のために、i7機の方にもWindowsを入れておきたい。というのも、ハードウェアエンコードの対応状況はWindows方が遥かに充実しているからだ。ついでにコアの違いによる性能差も把握できれば尚よい。PC複数台になり仮想化も当たり前になった中で、デュアルブートなんて何10年振りかという感じだが、難しい設定はないし、ささっと終わらせるつもりだった。... 続きを読む
録画サーバ構築 PF-001CR 検証編
前回、sh67h3にPX-Q3PEを取り付けて、Windows 10によるTV視聴に成功した。B-CASカードはPX-Q3PEのボード上にあるカードリーダーに差し込んだのだが、このままだとB-CASカードがタワーの中に入ってしまう。また、Linuxで動かす場合は、チューナーボード上のカードリーダーが使えないらしいので、カードリーダーの別デバイス化を検討する。B-CASカード用のカードリーダーはUSBタイプのデバイスがよく使われているようだが、せっかく3.5インチベイのあるキューブPCを使うので、内蔵ドライブタイプを探してみる。なるべく実績ありそうなものを探すとPF-001CRという製品に辿り着いた。... 続きを読む