wordpressスパム対策等

既に1年使っているwordpress。プラグインや改造にも大分慣れてきたところで、また苦痛になってきた箇所を修正していく。まず本体のバージョンアップについてだが、管理画面に『バージョンアップしろ』というメッセージが多く、何となく見ててイライラする。前回は手動更新したものの、そもそも自動更新できるはずだから、設定して頻繁にキャッチアップさせたい。どうやらローカルサーバ(wordpress稼動サーバ)上にFTPサービスが必要なので予め起動しておく。FTPはローカル上にあればよいだけなので、NATなどで外側に開放する事はしない。管理画面にてツール→アップグレードで日本語版の方の『自動インストールを実行』をクリック。フォームが現れるので、以下のように埋めていく。

  • ホスト名 → localhost
  • ユーザー名 → USERNAME
  • パスワード → PASSWORD
  • 接続形式 → FTP

USERNAMEとPASSWORDはそれぞれローカルサーバでFTP可能なユーザー名とパスワードを入れる。埋め終わったら『開始』ボタンをクリックして、しばらく待つと完了。すごい楽だね、これ。最初から設定しておけばよかった・・・。その後、2.8.3が出てたので、それも『自動アップグレードを実行』で一発完了。期待通りの結果。このバージョンから、編集画面のカスタマイズが強化されている。早速、編集リスト画面の表示件数を15→20件に変更(編集画面の右上にある表示オプション)。それから、編集画面の列数を2→1に変更(投稿記事編集画面の右上にある表示オプション)。これで、大分好みの画面に変わった。

次にスパム対策。大してPVも増えていないにもかかわらず、コメントスパムはやたら増えている。akismetというプラグインで対応できるようなので、管理画面→プラグインにてakismetの『使用する』をクリック。API KEYというものが必要らしく、公式サイトでユーザー登録をして入手する模様。サインアップの画面に行き、フォームを埋めてユーザーを作成する。『ブログを作る』という選択肢もあったが、今回は『ユーザー名のみ』という選択肢にした。すると、登録したメアドにメールが届いているので、そのメール内のリンクをクリックしてユーザーを有効化する。あとは、この辺のページで『Your API Key:』と書かれた箇所でキーを確認。かそのキーを管理画面にて入力すれば完了。あとはダッシュボードのakismet統計などで状況を見るだけ。スパムはすっかり消滅するようになった。

もう幾つか修正を行っている。記事ごとのadsense広告をテンプレート内に設定。管理画面→外観→編集で『main index template(index.php)』を選択。『<?php adsense_deluxe_ads(ad); ?>』というタグを該当箇所へ挿入。見づらかったstat traqのバージョンアップはプラグインの一覧画面からクリック一発で完了。ついで(?)にwp-slimstat-exというプラグインも入れてみたが、まだ見方がよくわからない。とりあえず日本語パッチはエラーになるので当てない事。最後にログイン期間のカスタマイズ。デフォルトで14日になっているが、これを好みの期間に変更する。設定値がハードコーディングされているので、ソースをいじる必要がある。例えば100日にする場合は、${WORDPRESS}/wp-includes/pluggable.phpの637行目にある数値を以下のように編集。

$expiration = $expire = time() + apply_filters('auth_cookie_expiration', 1209600, $user_id, $remember);

$expiration = $expire = time() + apply_filters('auth_cookie_expiration', 8640000, $user_id, $remember);

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