ロケフリLF-W1HDレビュー

年度末いろいろと忙しいね。週1回更新を最低ラインにしたいものの、それすらままならない。でも、いろいろ書類とかまとめていて、ふと思うのは以前に比べて文章作るのが上手になったなあ、とか(あくまで自分比w)。さて、今日の話は寝室に構築したAV環境の続き。基本的にCS & BS放送もレコーダ関係もリビングに集中しているので、それらの放送を寝室に転送できるのがベター。レコーダは2種類でデジタル用レコーダ(DV-DH1000S)でBS放送が、古いアナログ用レコーダ(RD-XS57)でCS放送が視聴できる構造になっている。

リビングや寝室も含めて、全室の有線LANがあるのでDLNAを利用するのがスマートだが、現時点では古い機器も含む為にあまり現実的ではない。DLNAであれば、LANに繋がったPCやPSPでも映像を見る事ができそうで理想的なんだけどね。そこで使えそうなのがsonyから発売されているロケーションフリーという製品群。HDで利用する事も視野に入れると、LF-W1HDと言う製品がマッチしていそう。この製品の懸念点は無線LANを使っている事と入力が1系統しかない事。

無線LANは電子レンジの影響を受け易いので心配だが、使う時間帯が寝る直前である事を考えれば許容。入力1系統については、さっきも言った通りレコーダが2系統あるので本来は入力2系統が望ましい・・・。まあ、近い将来、スカパー光のCS放送がデジタル化するかe2 by スカパーの再送信が始まれば、レコーダもデジタル用のみに集約できるので、その日を待つ事にする。そもそもレコーダが2つある時点で予約管理とか結構だるいし。実際の使用感だが、リビング側に送信機を寝室側に受信機を設置し、電源入れるだけでさくっと映像を転送できた。

この手の技術が家電レベルの簡便さになっているのは、かなりの驚き。送信側をD端子、受信側をHDMIで接続したところ、映像については抜群の綺麗さ。リモコンも古いアナログ用レコーダについては対応していたので、製品を選ぶだけでリモートのレコーダをコントロール出来るようになった。学習機能も付いているようだが、4つのボタンをローテーションする形なのでこれはイマイチ。一番使い勝手で気になるのはリモコン信号の遅延。早送りやら巻戻しを止めるときも信号が遅延するので、思った場所で止められないし、上やら下移動も押し過ぎたりする。あとは入力1系統がやはり不便だが、ここはD端子スイッチとかを準備してカバーするのかな。総合的な評価としては、充分に値段程度の価値はあると思う。

ソニー(SONY) ロケーションフリー 「ハイビジョンワイヤレスリンクセット」 LF-W1HD ソニー(SONY) ロケーションフリー 「ハイビジョンワイヤレスリンクセット」 LF-W1HD

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