すっかりEdyでおサイフケータイの便利さが身に染みた。コンビニにせよ自動販売機にせよ、財布を出さずにコインレスで購入出来る事が如何に楽なのかがわかった。似たような電子マネーのサービスとして、鉄道やバスの運賃支払いで使えるPASMOがある。PASMOはクレジットカードに紐付ける事で、入金額が一定を下回ったときに自動入金できるオートチャージが可能だ。また利用出来るクレジットカードや会費も含めて、維持費が全くかからないのが特徴だ。私はサービス開始当初からからPASMOを利用している。
しかし、おサイフケータイに慣れてくると、PASMOカードをカバンから取り出す事や、カバンを変えるときに所持し直す事が苦痛に感じるようになってきた。如何に人間が不精なのかわかる話だw 私は改札を通るときに財布を出すのが嫌なので、定期券入れにPASMOを入れている。通勤時はほぼ問題ないのだが、週末に別のカバンで出かけたりするとPASMOを所持するのを忘れたり、次の日の通勤時に会社用のカバンに戻すのを忘れたりしてしまう。慣れきっているために、それを忘れたときのストレスは大きい。
そう考えると携帯電話はどこに行くにせよ、間違いなく持ち歩く癖がついているので、おサイフケータイの方が遥かに相性よい。という訳で、モバイルSuicaを検討する事にした。PASMOに比べてデメリットは2つ。1つ目はオートチャージが出来なくなる事。これはEdyの運用で気づいたが、マニュアルチャージはそれほど苦ではない。もう1つは任意のクレジットカードを利用した場合、年会費1000円が発生する。個人的にクレジットカードは余り増やしたくないので、この1000円はモバイル対応代に相当する事になる。
私は1000円でPASMO or Suicaがモバイル化するなら充分に安いと感じるので利用する事に決定。モバイルSuicaのPCサイトで仮入会し、携帯で登録用iアプリをダウンロードして登録を完了する。次にモバイルSuica用のアプリをダウンロードして設定を完了する。Edyと違って、チャージも設定直後に行えた。実際に使ってみると、携帯は取り出し易いポケットに入っているので改札通過がより楽にw 登録用iアプリは削除してしまったが問題ない模様。この際にPASMOは解約しようかとも思ったのだけど、どうせ維持費ゼロだから併用する事にした。万一携帯に問題あればPASMOがバックアップになるので素晴らしい体制だw