ゼルダBoW以降、すっかりSwitchのゲームにはまっている昨今。その後のゼルダロスで始めたスナックワールドも面白いし、エンドコンテンツを未だに挑戦しているところなんだけど、とある事情で数日入院することになってしまったので、時間潰しになるような新しいゲームを買うことにした。ぐぐって探すと何度も見た気がするSwitchのおすすめゲームまとめ。その中でも気になっていたのがゼノブレイド2。おそらく見つかったら子供たちもやりたがるのに、CERO C(15歳以上)対象という判定が気になって購入を見合わせていた。
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今回は病室でプレイできるし、見つからなければよいかと思って購入。そういえば以前に友人に強く勧められたこともあったな。旧作だったかもしれないけど。早速始めて見ると、とにかくムービーが長い。いつになったらキャラ動かせるのやら、と思いながら始まりの物語を見守る。そもそもムービーがやたら長いって、このタイトルに限った話じゃない。DQ11とかでもやたら長かった記憶。ストーリーを重厚にしたいからだろうけど、ユーザーが飽きるほど長くするのはちょっと。。。寝る前に少しやりたい自分からすると、ムービー始まると一瞬で眠くなってしまう。飛ばすと話わからなくなるし。
何とか序盤のムービー地獄を突破すると、今度は最初の街の探索。この手のMMOっぽい街並みは好きだけど、構造が複雑過ぎて億劫に。最初の街はシンプルな構造にして欲しい。一応、目的地の方角と距離が何となくわかるようになってはいるんだけど、上下の移動もあるから辿り着くのに一苦労。要は早く戦わせてくれって感じなんだよね。進行に合わせてちょくちょくチュートリアルが割り込むんだけど、何せシステムが複雑過ぎて操作方法も覚えられない。半分くらいわかったようなわからないような状態でしばらく進める。
そして遂に初めての戦闘。オートアタックがわかっておらず、ずっとAボタンを連打してたよ。しばらくすると必殺技がAボタンにアサインされるんだけど、この頃はきっと何もなかったのかな。チュートリアルでドライバーアーツの存在を知って、ゲージが貯まったら打つようになる。あれ、この感覚どこかで経験したような。フィールドに出るとモンスターの釣り方を教えられる。任意の敵をターゲットして石ころ当てて戦い易い場所に誘導する。そして抜刀してオートアタックを始める。システムが複雑過ぎると思ってたのに、戦闘に関しては手慣れた作業のような。
そしてパーティメンバーが増えてきて、ブレイドアーツの特徴にも気を配り始めた頃、疑惑が確信に。主人公レックスが使えるソードバッシュは背面から攻撃すると与ダメアップ。これを効果的に使おうと思うと、釣ってきた敵を味方にタゲ取らせて、背面に回り込むという動きになる。もう完全にFF11シーフの動きなんだよね。道理でスムーズに操作できる訳だ。そして4人目のおっちゃんが入った辺りで、様々なコンボが繋がるようになると、気分はもうすっかりFF11。ストーリーそっちのけでずっと戦闘をこなしていました。まるで苦にならないw
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ゼノブレイドの世界に根付くFF11の文化に気付くと、いろいろな部分がFF11的で懐かしい。街が複雑でマップ見てもわかりづらいのもFF11的だし、冒険まったく関係ないようなクエストが発生するのも(かくれんぼとか)FF11的。ずっとやってないからかもしれないけど、やっぱりFF11好きだったんだなあ。あれこれ、スクエニのソフトだっけと見返すと販売元はNintendoだし。こういうゲームを別会社が作ってよいものなんだねえ、ありがたいけど。そういえば、このゲームをやたら勧めてた友人って、FF11で全ジョブカンストしてる人だったなw
システム自体は複雑だけど、自分のようにFF11に染まり切った人なら絶対にやっておいた方がいい。街の音楽や雰囲気(エレベーターがあったり)も何となくバストゥークみたいだったりするし。ストーリーとかキャラクターはちょっと若いというか、中高生向けのような気もするけど、システムは間違いなくFF11で青春を過ごしたようなおっさん向けw 新しいメンバーが増えたり、武器が増えたりすると、とりあえず戦闘で試したくなる。目的地に辿り着くことより、道中のモンスターを気持ちよくコンボで片付けるのが本当に楽しい!目的地に着くとムービーで寝ちゃうからねw