Nox Player チューニング Razer Blade Stealth 13 編

Razer Blade Stealth 13のレビューというタイトルにしようかと思ったんだけど、最近のマイブームはもっぱらNox Playerのチューニングなんで、そこにフォーカスしてまとめてしまおうかと。いまどきのネトゲはもはやモバイル版の方が進化している。それをラグマスによって気付かされた。しかし、貴重なスマホを長時間ゲームに占有されるのは厳しい。そうなるとPCのandroidエミュレータで動かすことを考える。そしてPCでモバイルネトゲをやるという歪な構造。素直にPC版を出してくれたりしないもんかね。

PCでのAndroidエミュレータはNox Playerの人気が高い。実際に使ってみたが、非常に安定して動作してくれる。もともとゲーミング用途で自作したデスクトップPCではまったく問題なく動作していたのだが、寒くなってくるとノートPCで動かしたくなる。まずはHP Spectre x360 15で動かしてみたんだけど、動かない訳ではないが動作がカクカクしてしまう。かなりの熱を持ってしまう上にファンの音も不快なレベル。もう少し本格的なゲーミングPCならば快適にならないかと購入したのがRazer Blade Stealth 13だ。

SpectreはRadeonだったせいか、NoxがきちんとGPUを認識してくれない。こちらはGeforceなので問題なく認識してくれた。2つのNoxを2つのコアをアサインする形で動作させると、CPUを70〜80%使う形でかなり快適に動作してくれる。ファンの音も決して小さくないが、Spectreに比べると低音で耐えられるレベル。寝室では聞きたくないけど。さすがRazer、ゲーミングPCを謳うだけのことはあるなあと思っていたが、しばらくするとCPU使用率が半分以下になって動作もカクカクになってしまう。

以前もキャプチャ処理を安定させるのに同じような苦労をしたことを思い出す。IntelのSpeedStepテクノロジーが働いていると、ターボブーストで高クロック時は期待通りの性能が出るが、しばらくするとクロックダウンを起こして悲しいパフォーマンスになり下がる。この波を止めるにはSpeedStepを無効にするしかない。RazerはBIOSでSpeedStepを無効化できた。こういう設定があるのもゲーミングPCならでは。これで検証してみると1.8GHzくらいで安定して、性能に揺らぎが起きるようなことはなくなった。

しかし、ログイン時やETからの離脱時など、自分だけ異様に処理が遅いことに気が付く。i7-6700Kのデスクトップで試すとログインは10数秒くらいだったが、Razerでは30秒以上かかっていた。デスクトップのGPUはGTX1070に対し、RazerはMX150。まずはRazer Core X Chromaに繋いで、こちらもGTX1070にしてみる。しかし、性能はまったく改善しない。おそらくGPUはMX150レベルで充分で、ラグマスのほとんどの処理はCPU依存と言えそうだ。モバイルで動かす訳だから、それはそうだよね。

デスクトップとRazer Blade Stealth 13のCPUを比較すると目立つのがベースクロックの差。デスクトップは4GHzだが、SpeedStepを無効化したRazerは1.8GHz。この差がもろに処理時間として現れてしまっている。SpeedStepを有効化すれば、ターボブーストで4GHz近くまでクロックアップするため、この辺りの処理は高速化するが、性能に揺らぎが発生することを受け入れる必要がある。どうやらNox Playerと相性のよいPCというのは高いベースクロックと、そこそこのGPUを持っているモデルと言えそうだ。

改めて、ベースクロックの高いCPUということでノートPCを調べ直してみる。オーバークロックモデルだと筐体も17インチとなり大型化してしまう。そもそもモバイルネトゲをする以上、タッチディスプレイは必須となるので、更に条件が絞られる。調べ続けていると、意外にもHP Spectre x360 15(2017年モデル)がその条件にぴったり当てはまっていたことが判明する。何だ、最初から当たりを引いていたのかw Nox Playerの動かし方も慣れてきたので、次回はSpectreでもう一度ラグマスの高速化を目指してみよう。

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