NBA 2017-2018 開幕

どうなることかと思われた今シーズンのNBA視聴も、蓋を開けてみれば楽天TVのおかげで毎日1試合は見れる状態。見れるときだけ見ようとか思ってたけど、何だかんだで放送されているカードは全部消化してしまっている。気軽にandroidアプリからオンデマンド視聴が出来るのはBRAVIAならではで、ちょうどテレビを買い換えたのも功を奏した。楽天TVのコンテンツにまったく不満はないものの、アプリはいろいろ言いたいことあるんだけどね。それはまた別の機会にでも。

楽天TVの放送カードは、注目チームは一通り網羅されているものの、やはり楽天がスポンサーだからかウォリアーズ戦が多い。結局、全試合放送されているのかな。何試合か抜けているのかな。いい意味でも悪い意味でもほとんどロスターに変更のないウォリアーズだが既に2敗を喫している。開幕からのスタートダッシュを期待した人たちにはちょっと驚きの結果だろう。数年に渡って圧勝を続けてきたウォリアーズに他のチームもアジャストしてきたということなのだろうか。

ウォリアーズに勝利したのは、ロケッツにグリズリーズ。それぞれ最強の矛と最強の盾とも言えるチーム。どちらのゲームも見応えあった。ロケッツは序盤こそ攻撃力不足のようにも見えなくなかったが、徐々に得点率が上がってくるといつの間にかウォリアーズを射程範囲に捉えて土壇場で逆転した。最後、デュラントのブザービーターで再度逆転したかのように見えたが、どうやらブザーのあとということでロケッツが勝利した。開幕戦からすごい試合だった。

グリズリーズとの試合は、ディフェンス力の高いグリズリーズが終始ペースをコントロール。ウォリアーズらしい早い展開をほとんどさせなかった。要となるマーク・ガソルが攻守に渡って活躍し、その存在の大きさを改めて感じさせた。いつの間にやらスリーポイントまで決めるようになっていたんだね。すっかりお兄さんより目立つようになったようだ。試合の終盤にはカリーがファウルを吹かない審判に激怒。結果としてカリーとデュラントが揃って退場という異常事態。禍根を残さないといいけど。

もう1つの注目チームであるサンダーは、開幕戦は快勝で飾ったが、以降は苦戦を強いられている印象。タレントが揃っているが、そのケミストリーはこれからといったところだろうか。ウエストブルックがしっかりカーメロやポール・ジョージを使おうとしているシーンをよく見るので、徐々に噛み合っていくことだろう。むしろ捌いている、いざというときの得点に影響が出ているので、その辺りのバランスが課題か。ウエストブルックを含むビッグスリーの得点力が以前通りに戻ってくれば、きっとウェスタン・カンファレンスを盛り上げくれるはず。

一方のイースタンではキャブスが開幕戦で、盟友アービング率いるセルティックスと対戦。序盤にアービングの相方となるはずだったゴードン・ヘイワードが負傷退場。波乱の幕開けとなった。ヘイワードの分もアービングが頑張ったものの、キャブスの層の厚さには抗しがたく、レブロンに押し切られてキャブスの勝利。キャブスはレブロンは言うまでもないが、久々に見たローズの勇姿が頼もしかった。しかし、現在はそのローズも怪我のためか欠場しており、ガード陣不足で苦しんでいるようだ。

開幕以来連勝が続いているのは、スパーズとクリッパーズ。スパーズはパーカーとレナードを欠く中で勝ち続けているのはさすが。パーカーの後継者?とも目されている大型PGのマレーが個人的には楽しみ。クリッパーズはまだ試合見れていないけどガリナリが加わったのかな。グリフィン、ジョーダンと一緒にどんなプレーをするのか、こちらも楽しみ。あとティンバーウルブズも荒削りだけど、タレントが揃ってて楽しそう。ティボドーHCなんでディフェンス鍛えられそうだし。スパーズ、グリズリーズ、ティンバーウルブズと、ディフェンス中心のチームがウォリアーズをどのように苦しめるのか注目だ。

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