それに気が付いたのはいつだったか。。。あれだけ手間かけて動かしてみたバイオハザード4がいつの間にやら普通にWin10で動くようになっていた。それ以外にもドライバ更新したら、SFVが突然もっさりし始めたりとか。ゲーム環境をPCに移行したせいで、なかなか安定しない苛立ちがある。まあ、自分の場合はトラブルも楽しんでるからいいけど、一般ゲーマーの人だとPS4の方が遥かによいのかもしれない。ちなみにSFVはドライバのバグでリフレッシュレートが30Hzに変更されていたのが原因でした。ビデオカード変えたり、SLIやめたり、絞り込みに時間取られたよ。。。
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そんなPCゲーム環境も何だかんだで慣れてきたので、一旦OSも含めて再構築。この機に以前から画策していたゲーミングPCのリグフレーム化も実施。製品にもよるんだけど、マイニング用のリグフレームってオープンエアで手が出しやすいし、電源からマザーボード、PCIeスロットまで何かといじりやすい。年柄年中いじってる自分には、マイニングやるやらない関係なく、リグフレームが一番合ってる気がする。しかもスタックまで出来るから、デスク脇に2台PC置いたりとか出来るんだよね。結局6台くらい組んじゃったよ。
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そしてリグフレーム化されたとことで、億劫だったGeforceのSLIもベンチマークしてみました。Core i7-6700K RAM16GB SSD1TB(NVMe)のWindows10環境にPalit Super Jetstream GTX1070/1070ti/1080を接続。マイニングの遺品たちですねw ベンチマークソフトはFF14でフルスクリーン4kの最高品質で試験。単体性能はそれぞれ5415/5890/6837という結果。1080は1070に対して値段相当くらいのアドバンテージを持ってそうだけど、1070tiはどうなんだろ。FF14においてはあまり効率的ではないのかも。
続いてSLIも試してみる。AsrockのSLI HB Bridgeを使用。ビデオカードの変更ごとになかなかWindowsが表示されなくて焦るんだけど、リモートデスクトップで入れるようにしておくと他のPCから状況確認できて安心できるかも。画面真っ暗だと何してるかさっぱりわからないしね。SLIのベンチマーク結果はそれぞれ9961/10409/10963と、こちらも1070が最もコストパフォーマンスに優れる。単体性能からの伸び率でいうと183%/176%/160%ということになる。200%が理想だとすると、SLIにおけるロスが最も小さいのは1070ということになる。
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最後にライザーを使った場合にどうなるかも調べてみた。ゲーミングPCもリグフレーム化したので、直挿しではなくライザーケーブルでPCIeフレームのところに乗せたいから。16xライザーだとほぼロスはなし。ただ構造にもよるだろうけど、ライザーケーブルとフレームが干渉してしまうため、組み方に注意が必要そう。1xライザーだと1080は6210(直挿しに対してloss10%)まで落ちるが、1070は5036(同7%)で済む。調子に乗って1070でSLIもやってみたところ、9079(同9%)という結果。自分がやろうと思ってるゲームなら、これで充分なのでしばらくこの構成で遊ぼう。