録画サーバ構築 recpt1+PX-Q3PE 検証編

いよいよ録画サーバの構築を進める。Linuxで録画機能を動かすにはPX-Q3PEを認識させて、スマートカードリーダーでB-CASカードを読み込み、録画用のrecpt1というコマンドで録画を行う。もし、録画に失敗した場合は障害ポイントがそこかしこに存在するために切り分けが非常に難しい。そこでまずはwin10で動作確認を行い、次にfoltiaでも動作確認を行い、環境面での問題はないはずという状態を作り上げてから自作の録画サーバに取り組む。既に実績のあるfoltiaのPX-Q3PEドライバ(kernel module)とrecpt1があれば、自分で作ったCentOS6でも録画機能が動作するはずだ。... 続きを読む

NIKE カイリー2 Green Grow レビュー

ここ10年くらいNIKE JORDANのmeloシリーズを履いてきた。毎年買い替えたいくらいだが、実際には2年くらい持つのでシリーズ1つおきくらい。2年もするとさすがにどこかしら破れたりしてしまう。最近まで履いていたのは、2年前に買ったJORDAN MELO M10のプレーオフモデル。割と派手なデザインだったので気に入っていたが、シューレースのループ側が切れてしまった。シューズそのものはまだまだ履けそうだったので、そこが切れてしまうかと悔しい思い。ぐぐって現行モデルのM12を見てみると、これも同じ構造のシューループだった。どうしよ。。。... 続きを読む

パブリック クラウド 比較 GMO vs IDCF 機能編

最初のクラウドとして、それなりに要件を満たしていたGMOクラウドALTUSを9ヶ月ほど使ってきた。しかし、その間にサーバ運用の価値観が大きく変わり、別のクラウドも触ってみたくなってきた。価値観の変化というのはマルチマスターの便利さ。スケールアウトによって更新処理が犠牲になるマルチマスターを避けてきたが、glusterfsの利用による構成管理の単純化に大きく心変わりした。同様にDBもmariadbのマルチマスターに変更して、wordpressのスケールアウトを可能にしたい。性能面でのスケールアウトはまるで必要ないが、運用面で複数台運用ができるとローテーションによる再構築やメンテがし易くなるので実用的。... 続きを読む

録画サーバ構築 foltia+PX-Q3PE 仮想サーバ編

長い事ハードウェア・エンコードの検証をやり過ぎて本来の目的を忘れていた。エンコーディングがNVENCに決まって、もう全部終わったーと勘違いしていたほどw いい加減、録画サーバを構築すると言う本題に立ち返って次の作業に取りかかる。NVENCにはNVIDIAのビデオカードが必要なので、物理環境との依存関係が出来てしまう。無理に仮想環境やコンテナは使わず、大人しく物理サーバ上で処理させるつもり。物理サーバは最新のOSを使いたいので、CentOS6に限定される録画サーバは必然的に仮想サーバとなる(PX-Q3PEのドライバ的に)。録画機能に物理サーバ2台も用意するのはちょっと大げさだしね。という訳で、今回はCentOS7のホストにCentOS6のゲストを作って、そこで録画機能が正しく動作するかを試す。ハイパーバイザーはCentOS標準のKVMを利用する。... 続きを読む

NBA ファイナル 2015-2016

ウエストのウォリアーズとスパーズ、圧倒的な2強の連勝に引っ張られたレギュラーシーズン。誰しもがこの2チームによる優勝争いを予想していたのではないだろうか。東の雄キャブスはHC解任による立て直しで、プレーオフまでにはとても体制が整わないと思われた。しかし、そのプレーオフ、終わってみれば最後まで予想を裏切るとんでもない展開だった。まず驚かされたのが、カンファレンス・セミファイナルでのスパーズ敗退。ウォリアーズの快進撃に隠れてしまったとはいえ、レギュラーシーズン67勝という好成績だったスパーズ。それを破ったのはウエスト3位のサンダーだ。... 続きを読む

ドラゴンクエスト モンスターズ ジョーカー3 購入

DQMJ3が発売されて数ヶ月。評価版もあったので、購入前に品質を確認する事も出来たと思うが、製品レビューは割と酷評なものが多い気がする。よく目にするのが、ストーリーがつまらないっていうのと、モンスター数が少ないというもの。どちらかというとシリーズに対するハードルの上がった人たちが凡作である事を呪うようなコメントのようにも見えなくない。口の肥えた大人達には物足りないかもしれないが、子供目線で見ればモンスターに乗ったり、リアクターで隠し通路やアイテム見つけたりと楽しそう。ストーリーやモンスター数も子供からすれば充分だろうから、レビュー意見はあまり気にせずに購入してみる事に。... 続きを読む

録画サーバ構築 NVENCエンコード Linux編

長々と続けてきたエンコード検証もいよいよ最後、LinuxでのNVENCを試してみる。使うグラボは前回同様elsaのGD750-2GERTSP。NVENCはffmpegで利用する事になるが、ここまでのところffmpegについてWindowsとLinuxでの有為な差は見受けられないので、おそらく性能面では前回のWindows編と大差ないだろう。どちらかと言うとLinuxでの環境構築可否や手順の容易さが主な評価対象になるかもしれない。デュアルブートにしてあるsh67h3を今回はLinuxで起動する。公式からLinux用のドライバを検索してダウンロード。そのファイルを実行するとドライバのインストールウィザードに入るので適当に答えて完了させる。続いて、公式からcudaのtoolkitを見つけて、これもダウンロードしてインストール。... 続きを読む

PlayMemories でのデータ取り込み

前回、PlayMemoriesで管理するメディアディレクトリの整理とネットワークドライブの対応を完了させた。写真や動画の具体的な補完先はLinuxサーバで、glusterfsによって冗長化したボリュームをsambaで開放している。PlayMemoriesの機能を使ってメディアを取り込めば、自然とその冗長化されたボリュームにアップロードされる仕組み。更に、そのルートディレクトリをdropboxデーモンで監視しており、ファイルの追加と同時にdropbox側にも同期される。メディアファイルの冗長化という意味では、やっと自分の理想を叶える事が出来た。あとはアップロード方法を確立出来れば仕組みとしては完成。... 続きを読む

分散FS 比較 cephfs vs glusterfs (3) 再検証編

前回試した際に、動作が不安定だったために具体的な検証すら見送ったcephfs。実は4月にcephfsのstable版を含むcephのメジャーリリースがあった。評価してみたいなあと思いつつも、ファイルサーバ用途としてはglusterfsが充分な機能を持っていたので、今の今まで後回しにしていた。ansibleとか録画サーバとかいじってたからだけど。そんな満足度の高いglusterfsだけど、唯一の欠点がopen()が異常に遅い事。大きいファイルを置くだけで、参照も更新も少ないファイルサーバくらいならいいんだけど、頻繁に更新が伴うような用途には向かない。例えば、lxcで作るコンテナの配置先とか。... 続きを読む

録画サーバ構築 NVENCエンコード Windows編

待ちに待ったNVIDIAのGeForceが手に入ったので、いよいよNVENCの検証を進める。録画サーバ用に使っているSH67H3は電源容量とスロットに余裕がないので、省電力かつ1スロットのグラボが望ましい。elsaのGD750-2GERTSPというボードを使ってみる。うちのSH63H3は300W電源なので、それでも電源容量に不安があるため、一時的にSSDやメモリ、DVDドライブを外して最小構成に。NVENCの利用方法はffmpegを使う方法が多そうなので、Windows用のffmpegを用意する。どうやらLinuxでWindows用のffmpegをコンパイルできるらしい。ffmpeg-windows-build-helpersを使ってffmpegを準備する。... 続きを読む

モバイルSuica 最強! ビックカメラSuicaカード

おサイフケータイは以前から使い続けているが、その中でも利用頻度が高いのがモバイルSuicaだ。少なくとも電車代払うのに使うし、駅周辺の施設でもSuicaが使える事が多い。いまどき、車中だろうが移動中だろうがスマホをいじる人が殆どだろうから、そのままスマホを使って、改札を出れる利便性は1度経験するとやめられない。適当なカードを紐付けて使うと、ポイントは付かないわ、年間1000円取られるわ、で散々。モバイルSuicaを使うなら、ビックカメラSuicaカードがほぼ一択。Suicaチャージでポイントが1.5%付くし、オートチャージも使えて、モバイルSuicaの使い勝手が一段と増す。... 続きを読む

ミラーレス一眼カメラ DMC-G7H レビュー

わりと勢いで買ってしまったDMC-G7H。注文後、翌日には届いたので早速使ってみる。買ってみてから、レンズフィルターや液晶保護フィルムの買い忘れに気付いた。それらはまだマシな方で問題はSDカード。これないと何も出来ないじゃん。マニュアルを見てみると対応しているのは64GBまで。自宅内の余っているSDカードを探してみるが手頃なのがない。xperia z3 tabletで使おうと思って、間違えて買った128GBのSDカードならあるんだけど。ダメ元で刺してみると意外にも認識してくれた。カメラと言えば、Sonyのビデオカメラしか触った事ないので、Panasonicのインターフェースに若干戸惑いつつも、そのままテスト撮影へ。... 続きを読む

録画サーバ構築 VCEエンコード 検証編

前回、QSVエンコードの検証が終わったので、今回からはビデオカードを使ったハードウェア・エンコードを試す。NVIDIAのGeForceを使ったNVENCを試してみるつもりだったが、まだ注文したビデオカードが届いていない。思い返すと手元にAMDのRADEONはある。RADEONでハードウェア・エンコード出来ないのかと調べてみると、Windowsなら出来そうな気配。RADEONによるハードウェア・エンコードはVCEエンコードと呼ばれるものらしい。ビデオカードによるハードウェア・エンコードがどのような水準なのかを試すためにもトライしてみる事にした。... 続きを読む

小学校の運動会@2016

5月最後の週末、自分の周辺地域ではほとんどの小学校が運動会を行った。金曜までぐずぐずした天気だったので不安だったが、当の土曜日は快晴・・・という訳にはいかなかったけど運動会をやるには申し分なし。毎度のことだけど、未明から座席確保のために並ぶ。嫁の両親、ときには自分の両親も来たりするので、それなりの場所を確保しておかないと都合が悪い。今回はお気に入りのタブレットがあるので、持参してずっとキングダムを読んでいたw 待つ事数時間、開門前に皆そそくさと準備を始める。我先に・・・という事もなく大人達はそれなりの秩序でグラウンド前まで進む。この辺りで後ろの方から子供を解き放つ人がいる。行儀よい大人の脇を駆け抜けてよりよい場所を確保するためか。どうやら去年も嫁に愚痴ってたらしいので風物詩なのかもしれない。今年は(も?)、残念ながら先生にブロックされてたけど。... 続きを読む

Yahoo!マネーのメリット・デメリット

唐突?にYahoo!マネーというサービスが開始された。ヤフオクの出品者にはメリットありそうだったので概要に目を通してみた。現時点ではヤフオクとYahoo!ショッピングでのみ使える電子マネーで、預金口座からのみチャージ可能との事。多くの電子マネーがクレカからのチャージを可能としている中で、ちょっと珍しい。あとは無料で割り勘払いが出来たりする事からも、クレカの使えない若い世代向けのサービスとして位置付けているのかもしれない。預金払いに対応する銀行もみずほや三井住友などの主要銀行が含まれており、かんたん決済の無料化でメリットが曖昧になっているJNBへのてこ入れという訳でもなさそう。現時点では三菱東京UFJやゆうちょが対応していないので、消去法的にJNBの選択となる人はいるかもしれないけど。基本的にはクレカを使えない、あるいは使いたくない人向けのサービスと捉えておくのが正しそう。... 続きを読む

録画サーバ構築 QSVエンコード Linux編

前回に引き続いて、今回はLinuxでのエンコード性能を見ていく。うちのLinuxは特別な事情がない限り、全てCentOS7となる。録画サーバは前回Windowsとしても評価した、sh67h3のCore-i7 2600Sである。デュアルブートなので、Windowsを止めてLinuxで起動する。まずはWindows同様にソフトウェア・エンコードから評価する。エンコードに使用するffmpegのインストールは非常に簡単で、epelとnux-dextopのyumリポジトリを有効化してyum installするだけ。依存するパッケージもたくさん入っちゃうので、気になる人は『-y』しないで一度見てからinstallした方がよいかも。... 続きを読む

ansible gather_facts チューニング

前回、chefからansibleへの移行記事をまとめたが、その際にさらっとgather_factsの高速化に時間を使ったと触れた。そもそも素でansibleを使うとデフォルトで処理前段にgather_factsの処理が入る。これが何をしているかというと、各ノードのOSやスペック、ネットワーク情報などの収集だ。ansibleはサーバサイド・プッシュな動きをするので、ansible-playbookを実行すると対象ノード全てに処理を行う。gather_factsの処理も同様で対象ノード数に比例して処理時間が伸びていく。1ノードならまだしも、10ノードを超えだすとその待ち時間は耐え難いものに。chefサーバの場合はサーバプロセスが存在したので、その中でこの手の情報をキャッシュしてくれていたのだろうが、ansibleにはサーバプロセスが存在しないため、毎回律儀に各ノードから取得する羽目になる。 ... 続きを読む

ドコモ光電話+ドコモ光テレビオプション 切替

後日、原因が発覚したのでこちらを参照下さい(2016年9月追記)

我が家は固定電話も地上波テレビも光ファイバーを使ったひかり電話とフレッツ・テレビを利用している。インターネット回線がドコモ光に切り替わったのに、この2つのサービスは相変わらずNTT東日本のままだった。特別困った事があった訳でもないんだけど、携帯電話やインターネット、ひかりTVの料金がMy docomoで全て確認出来るのに、固定電話料金と地上波テレビが別になっていたのが不便だった。どれも明細は電子化済みなので、Webビリングで確認すればわかるんだけど。そんな中、先月4月20日ドコモ光から光電話と光テレビのオプションが始まった。... 続きを読む

録画サーバ構築 QSVエンコード Windows編

録画サーバ環境を構築する上で、もう1つ問題になりそうなのがエンコード。録画したTSファイルをMP4に圧縮してディスク容量を有効活用する。ソフトウェアエンコードだと張り付くくらいCPUを使うので、出来ればハードウェアエンコードを使いたい。エンコード方法をざっと調べた感じだと、Intel CPUのSandyBridge以降で使えるQSVエンコードという方法と、NVIDIAのグラボGeForceを使ったNVENCという方法だ。これらのHWエンコードを行うのはWindowsに比べるとハードルが高そうなので、まずはWindowsで動作検証を行う。ちなみにNVENCが出来るグラボは持っていないので、これは調達してから。... 続きを読む

bjリーグ ファイナル 2016

今年度から待望の統一プロリーグとなるB.LEAGUEが始まるため、bjリーグとしてのシーズンは今年が最後。そのチャンピオンを決める戦いが先週末に行われた。たまたま知人よりカンファレンスファイナルの観戦チケットをもらったので家族で有明コロシアムを訪れた。ミニバスの練習が終わってすぐだったので、車で有明に向かう。道中の首都高は幸い空いていた。有明には13時に到着したが、駐車場を探すのに苦労した。随時更新されているはずのナビで表示される駐車場が既に新たな開発が行われていたりして当てにならない。ぐるぐる回って離れたところになってしまったが、何とか駐車場を発見し、コロシアムへ急ぐ。建物間の距離がやたら広くてなかなか着かなかったけど。。。... 続きを読む